雅紀side63 ページ16
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リーダーと松潤が翔ちゃんのとこに行ってる間にニノと俺で車を出しに行った。
二「ちょ、相葉さん！それじゃ5人も乗れないでしょーが！このシートをこうしてっ…」
それで今はニノにいろいろと…
二「ほら！なにぼーっとしてんすか！」
雅「うわっ、びっくりした！」
二「手伝って！」
雅「は、はい！」
ってな訳で、やっと終わったよ…
でもニノのおかげで翔ちゃんが寝る場所も確保できた。
車を出して少しすると、リーダーたちがおりてきた。
雅「翔ちゃん、ここに寝てね？」
翔「ごめっ…」
松潤に支えられて来た翔ちゃんだけど…
かなり体力使っちゃったみたい。
少しすると寝息が聞こえてきた…
潤「ついたぞ〜」
智「ぅあ？」
雅「あはは、リーダー着いたよ？」
智「あー、あいよ。翔くん起こして…」
はいはい、笑
雅「翔ちゃーん。着いたよー？」
翔「…ん。」
翔ちゃんをニノと支えて病院に入る。
すぐに診察室に通される…
先生「どうしました？」
智「実は…」
リーダーが昨日の夜のことを説明する。
先生「熱は？」
智「今は37度後半です…」
先生「そうだね…胃の方にもきてるみたいだから…胃薬と風邪薬追加しとくね。櫻井さん、今日仕事は？」
翔「今日は…ニュースが…」
先生「そうか…じゃあ点滴もやって帰る？」
翔「お願いします…」
翔ちゃんは別室で点滴をすることになった…
智「おいら翔くんのとこ居るから…」
雅「あ、うん…」
俺らは行かないのかって？
うん、だって翔ちゃんが本音を言えるのはリーダーくらいだからね。
俺らが思ってる以上に翔ちゃんはいらんなことを思ってる。
身体とともに気持ちも楽になって欲しいから。
ここはリーダーに任せるんだ…
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作者名：aki | 作成日時：2014年7月30日 22時
