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だから、提案したの。
そしたら、皆はかなりきょとんとした顔つきになったから、慌てて補足情報をつけたしておいたんだ。
彩「だ、だって、も、もうすぐ夏休みだし、皆で一つ思い出作りたいなーって…」
私以外の皆は、とても頭がいい。
だから、その代わりに性格もある意味とても尖ってるんだ。
だから、凄くたじたじになってしまった。
そして言い終わると、しばしの沈黙が。
…あれ、私何かまずいこと言ったかな。
もし変なことを言ってたなら弁解しないとと思い、口を開こうとすると、
上「…いいんじゃね?」
と、一言。
一番この中でも性格が尖っている上杉くんが言ってくれたんだ。
私は一瞬「え?」ってなったけど、その後上杉くんは、「お前がやりたいって言ったんだろ?」って。
私は、自分でもわかるくらい顔を輝かせていたと思う。
そして、おそらく上杉くんが了承したから、皆も乗り気で賛同してくれた。
私は内心飛び跳ねたいくらいはしゃいでたけれど、皆の前でそんな事したら絶対子供っぽいって言われるから、あえてその気持ちは中に封じ込めておいたんだ。
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未胡成(プロフ) - ドキドキしすぎて心臓がヤバイし、アーヤの心情の表し方が原作と似ていてすごいと思いました!続編楽しみにしてます! (2020年3月1日 13時) (レス) id: 1aec104bc7 (このIDを非表示/違反報告)
衣咲 - 読んでいてすごく楽しかったです。早く続きが見たいです!他の作品も読んでみますね。頑張ってください!応援しています☆あ、そういえば、私も小説を書いているんですけどなかなか上手くいかないんです...。どうしたら上手くいくんですかね? (2018年6月6日 20時) (レス) id: c5db56e3ea (このIDを非表示/違反報告)
まじゅ - 若泉 薫さん» え!嘘!本当ですか?!とっても嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2018年5月11日 23時) (レス) id: 1ec5a6ece7 (このIDを非表示/違反報告)
若泉 薫 - 実は、このお話を見つけたの、作成されてからから3秒後でした!それからずっと読んでいます。楽しみです! (2018年5月11日 21時) (レス) id: 9a2a9e1aad (このIDを非表示/違反報告)
まじゅ - 影さん» ありがとうございます!!了解しました!もしかすると結構遅くなってしまうかもしれませんが… これからもよろしくお願いします! (2018年5月3日 18時) (レス) id: 4ad1dad7b3 (このIDを非表示/違反報告)
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