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「午前の撮影終了です。お疲れ様でした!
お昼挟んで午後から…
またよろしくお願いします。」
スタッフさんの声にお疲れ様でしたー。
とスタジオを出ていくGENERATIONS。
またまた亜嵐からの視線を感じる。
私も控え室戻ってお昼のお弁当食べよう。
控え室でプロジェクトメンバーと話しながら
お昼を食べているとドアをノックする音。
「失礼します、、
あの、月木さんって、」
控え室に入ってきたのは撮影前に挨拶にいらしてた
GENERATIONSのマネージャーさんで。
「はい!私です!」
「あっ、、えっと、、
確認したいことがありまして…
少し宜しいでしょうか?」
わかりました、とお弁当を閉じてお茶を1口。
ミンティアを口にほおりこみすぐ控え室から出る。
「すいません、
今日の撮影なにか不備がありましたか?」
「いや、違うんです。」
「え?」
私が企画担当してたからその話だと思ったのに。
「あの、白濱とお知り合いでしょうか?
連れてこいと言うものですから…」
気まずそうにそう言うマネージャーさん。
よく考えたらマネージャーさんは
私が主な企画担当って知らないし
企画関係で何かあればプロジェクト長を呼ぶだろう。
亜嵐か。呼ばれるとは思ってなかった。
「わかりました。行きます。」
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作者名:ちゃんこなべ。 | 作成日時:2019年2月27日 9時