プロローグ ページ1
悟「やあ、お疲れサマンサー!」
悠「おっ、五条先生じゃん!」
少年院での特級呪霊との戦いの後、死んだこととなっている虎杖の元にやってきた五条
呪力のコントロールのため呪骸であるキャシィを抱えながら映画を見ている虎杖に「順調そうだね」と声をかける
悠「先生どったの?今日は忙しいからもう来れないんじゃなかったっけ?」
悟「そう僕ちょー忙しいの。これからまた行かなきゃいけないんだよね」
はぁーとわざとらしい溜息をつく五条
悟「それで僕忙しいからさ、悠二にお願いあるんだよね」
悠「俺にできることならいいけど、今呪力コントロールしているからあんま色々すんのは難しいよ?」
悟「ああ、大丈夫みてるだけでいいから」
「何を?」と首をかしげる悠二に対し「ふっふっふ」と笑みを浮かべながら右に一歩ずれる
悟「こちら沢渡Aちゃんです!」
身長の高い五条の後ろにすっぽりと隠れていた少女
真っ白いワンピースを身にまとった彼女はうつむいていて部屋が暗いのも合わさり表情がよく見えない
悟「Aこちら虎杖悠二。僕が帰ってくるまで悠二と一緒にいてね」
Aの肩をたたきながら五条が言うが、Aは何の反応も示さない
悠「んで先生、俺なにすればいいの?」
悟「簡単だよ、赤子でもできることだ。
Aが『死のうとするのを阻止』してほしいんだ」
悠「・・・へ?」
悟「この子、眼を離すとすぐに死のうとするから監視しといて〜」
じゃ、よろしく〜と五条はいなくなってしまう
残された悠二は「えっと、よろしく?」と言うが、彼女は何の反応もしない
前途多難すぎる
Aに気を取られ過ぎたのだろう
呪力のコントロールがおろそかになった悠二はキャシィに殴られてしまった
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沢渡はさわたりと読みます!
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ばちょふ(プロフ) - 皐月さん» シンプルだからこそ一番嬉しい!ありがとうございます (2021年2月2日 1時) (レス) id: cb6f8d48f0 (このIDを非表示/違反報告)
皐月 - 面白い! (2021年2月1日 23時) (レス) id: f8e3029858 (このIDを非表示/違反報告)
ばちょふ(プロフ) - 勇者ああああさん» 私の心の声ですね!!笑 (2021年2月1日 20時) (レス) id: cb6f8d48f0 (このIDを非表示/違反報告)
勇者ああああ - 今まで呪霊ってレジ袋利用するか聞いてきたりしてたけど、「ヤダネェェエエツカレタナァア」って自分の意思を伝えてくるヒトはあまり見かけない為ツボりました (2021年2月1日 20時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ばちょふ(プロフ) - ぬひさん» コメントありがとうございます!とても励みになります、大まかな内容は決まっているので楽しみにお待ちください! (2021年2月1日 3時) (レス) id: 11acd585c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ばちょふ | 作成日時:2021年1月28日 22時