検索窓
今日:30 hit、昨日:10 hit、合計:82,299 hit

_ ページ22

とにかく話を、と混乱する場を収めてAの家の中へ。

やまとが持参したクッキーやらケーキやらを広げるとAは目を輝かせて手を伸ばした。




やまと「とりあえず…、全員Aと知り合いだったってこと?」



「そういうことだね。」




もぐもぐとスイーツを頬張りながら、やまとに相槌を打つA。

メンバーはいまだにポカンとしている。




「あっちゃんはゲームでね!会うのは初めてだね?」



あむぎり「そうですね…!」




想像と違ったのか、はたまた想像通りだったのか、あむぎりは少し顔を赤くして俯いた。その様子を見てAは微笑んでみせた。




「ひゅうがくんはいつもカフェ来てくれるもんね。ゆーまくんはコンビニ前のタバコ仲間だもんねえ。」




ひゅうが「まあ、そうだね…!」




ゆうま「そーですね〜…!」






ひゅうがもゆうまも、少しバツが悪そうにAに合わせて頷いた。





ゆうた「俺はいつもショップで、ね?」



「ゆたくんのおかげであのお店は成り立ってるよ〜(笑)」





ゆうただけは自らAに問いかける。ゆうたの左耳には今日もAとお揃いのフープピアスが揺れる。

_→←_



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
318人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:aki | 作成日時:2022年3月24日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。