119 とまる呼吸 ページ23
アジトから出て、数分歩いた頃。
山「川平不動産が……めちゃくちゃじゃねーか。」
“何があったんだ…？”その呟きを聞いてか知らずか、ビアンキは歩き始めた。
山「お、おい･････ここにツナ達がいるかもとか･･････････考えねーのか？」
スクアーロを背負った山本。
ビアンキは振り向かずに言った。
ビ「……あの子達はこんなところで負ける、やわな人間じゃないわ。
こんなところで、白蘭でもない相手に負けるわけには行かないの。
貴方は信じてないの？……彼らを。」
また、歩き出した。
“…そっか”小さく言いながら走ってビアンキの隣で歩いた。
静寂が続いてもお互いに気まずいことはなく、
静かに歩いていた‥‥がビアンキが小さく声を出し、足を止めた。
山本は不思議そうにコチラを見ている。
ビ「Aの……身体……冷たくなってきてる…！」
すぐさまAをおろし、頬に手を添えた。
順番に作業をして、ついに手を止めた。
山「お、おい……？」
山本が言葉を続ける前に言った。
ビ「……息してないッ！
心臓の動きが、鈍くなってきてる…」
顔を青ざめて、
山本は急いで人工呼吸をしようとしスクアーロを地におろした。
Aの顎を上げ、唇を重ねようとした‥‥。
？『……待て。…オレが助けるから。』
突然聞こえたある男の声。
山本とビアンキは戦闘態勢をとり、身構えた。
山「誰だッ？！」
そんな声に応えず、男は続けた。
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碧みんく(プロフ) - レナさん» すいません、コメントずっと気づかなくて……！ ありがとうございます！ (2016年1月10日 9時) (
レス) id: cb7714fc6a (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - はい！楽しみに待っています (2015年7月26日 19時) (レス) id: a3dc584c6d (このIDを非表示/違反報告)
碧みんく(プロフ) - レナさん» ありがとうございます！！続き、早くかけるようにがんばります！！！ (2015年7月12日 20時) (レス) id: cb7714fc6a (このIDを非表示/違反報告)
碧みんく(プロフ) - アカネコ#*さん» ありがとう！！更新安定してないけど、がんばる！！！！ほんと、ありがとう♪♪ (2015年7月12日 20時) (レス) id: cb7714fc6a (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 続き楽しみにしています (2015年7月12日 18時) (レス) id: 4fb655bc62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧みんく | 作成日時：2015年3月7日 18時
