2 私の日常 ページ4
Aside
「Aおはよー！」
「おー美香、おっはよ〜」
ここは並盛高校、3年C組の教室。
クラスで一番仲のいい美香と挨拶をかわした。
「今日さー、1限から科学だよ。科学。
……ちょー憂鬱なんだけど。」
「げっ、まじ？！……最悪……っ。」
毎日。毎日話す。
たわいもないことを、たくさん。
そんでもって私は、授業中ずーーっとねてる。
先生も呆れて何も言わなくなったなー。
転校初日で寝たときは流石に怒られたけど(笑)
あの時は友達も誰もいなかった。
今もそんなに丸くなったわけじゃないけど、あの時よりは全然丸くなった。
それはきっと、フランさんと仲良くなれたこと。美香が話しかけてくれて、仲良い子ができたからだと思う。
そこから、私たちはどんどん仲良くなった。
懐かしさに浸り、ひとりで笑っていると、先生からの罵声が飛ぶ。
「おい、華園！！何ニヤけてんだ。
……HRぐらい真面目にうけろっ！」
華園っていうのは私の日本の名字。
鬼の形相のセンセーに、にへらっと笑った。
「えへー、はーい。」
テキトーに話を聞く。
始業を告げるチャイム。それと同時に机に伏せた。
「……はーなーぞーのー…！！！」
……先生の語尾に怒りマークが見えるのはいつものこと。気にしない気にしない。
(Aって家で寝てないの？)
(爆睡よ。爆睡。8時には寝るわ。)
(はや！！！どんだけ睡眠時間必要なの！？)
私の日常は、誰よりも地味で静かで、みんなからしたらなんともないのかもしれない。
……でも私は、いい人生をおくれていると思う。
私の日常は________誰よりも、誇れる。大切なもの。
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碧みんく(プロフ) - ミステリちゃんさん» はい！もちろんです！ (2016年5月14日 22時) (
レス) id: cc06472bc1 (このIDを非表示/違反報告)
ミステリちゃん(プロフ) - 短編の方も作ったので、よろしくです！！リクエストいっぱい下さい。 (2016年5月14日 20時) (レス) id: 67b7d69040 (このIDを非表示/違反報告)
碧みんく(プロフ) - ミステリちゃんさん» そうなんですねっ！わかりました、読んでみます！ (2016年5月14日 20時) (レス) id: cc06472bc1 (このIDを非表示/違反報告)
ミステリちゃん(プロフ) - 後、もう一つ、ヴァリアー運動会で調べれば出で来ると思います (2016年5月14日 19時) (レス) id: 67b7d69040 (このIDを非表示/違反報告)
ミステリちゃん(プロフ) - 最近書き込み出来なくてごめんなさいm(__)m私も、作品書いてみたので無理にとは、言わないけど、見てみて下さい(*^-^*) (2016年5月14日 19時) (レス) id: 67b7d69040 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧みんく | 作成日時：2015年1月25日 15時
