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三行目by秋城 ページ4

次の日の図書館

今日は月に一回、烏野にいった影山くんに勉強を教える日だった。

「だから、『痛かっ』とか『痛けれ』は形容詞なんだ。

『痛み』は名詞だから・・・

『痛ま』とか『痛がる』は・・・?」

「・・・『どうし』とかいうやつっすか。」

「そう、動詞。だから、この問題は・・・」

そんなやり取りをしながら、淡々と問題を解かせていく。

色んな問題をやって慣れないと

完璧とはいえないから。

「はい、休憩。」

丁度きりがよく、昼飯の時間だから一旦休憩をとることにした。

近くのコンビニで買ってきたおにぎりを食事可能スペースで食べる。

「いつもありがとうございます。神崎さん。」

「いつものことだから大丈夫だよ。てか、赤点しのがなきゃバレーできないでしょ?」

「まぁ、そうっすけど・・・」

自動販売機で買った水を飲みながら、ふと思ったことを述べた。

「・・・そーいや、影山くん。及川になんて呼ばれているんだっけ?」

それを聞いた影山くんはいったん食べていたものを呑み込んだら。

「確か、飛雄とか飛雄ちゃんとかですかね。」

「ふーん・・・」

あ、やっぱりそうなんだね。

貴方だって、他の人を「ちゃんづけ」で呼ぶじゃんか。

だから、僕は呼ばないさ。

たとえ、貴方が好きでもね。

最後の一口を口にいれれば、

もう食べ終わった影山くんに

「もしかして、

神崎さん。

及川さんのこと好きなんですか?」

そう聞かれた。

本音はYes。

だけど、

僕は

「は?

男が男を好きになるってなに?

そんなもん、ありえないでしょ?」

嘘をつく。

僕にとって、それは

今の幸せを現状維持できる

唯一の方法だからね。



Oh,思いのままだらだらと書いてたら1000文字超えてしまった・・・(汗)

次ー、神桜よろしくー。

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設定タグ:ハイキュー , 男主 , 及川徹   
作品ジャンル:恋愛
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- めちゃくちゃ面白いですね! ハイキューの男主好きですし、 牛若がでてきてくれてることに感動ですw ほとんどでてこないのでw 続き頑張ってください(((o(*゚▽゚*)o))) (2015年1月4日 21時) (レス) id: 82b2cd705a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:秋城&神桜 | 作者ホームページ:   
作成日時:2014年8月15日 19時

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