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食堂へつくと、無惨にも吹っ飛ばされたドアとご対面した。中にはいるがマレウスの姿はない…
ただこの騒ぎに先生たちが真っ青になりながら、生徒たちへ避難するよう呼び掛けていた
「Aさん！」
シルバーは汗だくになりながら、私の方へ走ってきた
「シルバー、あの、マレウスは…？」
「はぁ、はぁ。良かった…。マレウス様はAさんを探してます、行きましょう」
行きましょうと言うが、息切れしててシルバーはすぐに走り出せる感じではない
「ああ、困りましたねぇ。困りましたねぇ。マレウスくんがあんなに怒っているなんて…ああ、どうしましょう、困りましたねぇ」
学園長はだいぶ大きな独り言を言って近づいてきた
「おや、Aさんじゃないですか。いいところに」
白々しくも今見つけたと言わんばかりに大袈裟なリアクションをする
「学園長…さん」
「マレウスくんが君を探し回っては、学校の器物を損害しまくってます。何とかしてください、このままじゃナイトレイブンカレッジは粉々に砕け散ってしまう。ああ、私の任された学園が、そしてかわいい生徒たちが路頭に迷ってしまう。ああ、困った」
物凄く嫌みを言われてる気分になるんですが…
「学園長、お願いがあります。今すぐマレウスのところへ行きたいので今日だけ私に魔法を使うことを許してください。私のユニーク魔法なら 彼 の元へ行けるんです」
「……うーん、魔法を学ばない生徒が魔法を使うのは体裁よくない…うーん、でも、わかりました。今は緊急事態ですし、いいでしょう。私優しいので」
学園長は少し考えたが、この会話をしている間も爆発音みたいなものがなりやまないため緊急事態と判断したようだ
「ありがとうございます！……私をマレウスのもとへつれていって。 By your side forever ずっとそばに」
シュンッと私はその場から姿を消した
パッと現れた場所はディアソムニア寮だった
そして自身が落ちる感覚に驚く
「えっ？え？」
私が姿を表したのはディアソムニアの上空
なんで！？
下を見るとマレウスが
緑の禍禍しいオーラを纏い、爆発的に魔力が高まってるのが見える
た、たしかに。あれは目の前には現れても私を認識しないかも…
「すぅ…」
私は思いっきり息を吸い
「マレウス！！！！」
と叫んだ
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恋桜(プロフ) - 桜澤さん» コメントありがとうございます。是非これからも楽しんでもらえたらと思います。 (2020年7月27日 15時) (
レス) id: ae2ba33378 (このIDを非表示/違反報告)
桜澤(プロフ) - みてて、なんだか、自分の頭の中でイメージがしやすくてずっと入ってきました。続きもこれから見ていきます！頑張って下さい！！(現在ep1中) (2020年7月27日 1時) (レス) id: 20b9b01cf5 (このIDを非表示/違反報告)
恋桜(プロフ) - 翡翠さん» ありがとうございます！励みになります。これからもどうぞよろしくお願いします！ (2020年7月9日 10時) (レス) id: ae2ba33378 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - とっても面白い！！！頑張ってください！！！！！！ (2020年7月9日 9時) (レス) id: 4eae53d9fc (このIDを非表示/違反報告)
恋桜(プロフ) - ラムさん» ありがとうございます。少しずつ書いていきますので、気が向いたら読んでくださると嬉しいです。 (2020年7月4日 21時) (レス) id: ae2ba33378 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋桜 | 作成日時：2020年7月3日 3時
