・ ページ29
・
毎年恒例の親戚一同が集まるこの日
今年は珍しく珠麗がきた
大人が話すだけで私達は特に何も関係がない。
周囲を見渡すと彼女の姿はなく、いつの間にかこの場から消えていた。彼女を探すため外を見渡すと裏口の門が空いていた
その先に彼女がいるのか分からないが、気になり林を進んでみたら、最近よく庭に住み着いている少し太っている猫が彼女の上で寝ている
そして肝心の彼女も、一緒に寝ているが何故か苦しそうに見える。
珠麗「…いや…く、苦しい」
他の猫と一回りいや、ふたまわり以上大きい猫が上に寝ているんだ。苦しいのも仕方がない
寝ている猫に手を掛けると、シャーとこちらを威嚇している。代わりに彼女を起こそうとすると、猫が人差し指を噛んできた。少しだけだがチクッとした
まるで彼女に触らせないと、守っているような仕草
加茂「悪いが、彼女は私のだ」
猫に対し少し大人気ない。だが、ずっと見てきた彼女を誰にも渡す気なんて最初からなかった。
ずっとこのまま何もなく、彼女を守って生きていきたい。それが加茂家嫡男としての願い
加茂「珠麗。珠(( 」
珠麗「はぁはぁ…」
悪夢から帰ってきた珠麗は私の顔を見て少しホットしていた
加茂「どうした珠麗」
珠麗「い、いや…五条先生がメイド服を着てこちらに走ってくる夢を見て…」
加茂「そうか。それはある意味怖いな」
珠麗「人生で初めてこんなに恐ろしい夢を見たのは初めてでした…って憲紀さん指!?」
加茂「あぁ、気にしなくていい。それより皆待っているから戻ろう」
珠麗「あ、はい…」
猫は更に威嚇を激しくしたが何も気にしなく、何も無かったように彼女と共に屋敷に戻った。
愛ほど歪んだ物はない
・
はい。これが私が理想としている加茂くんでございます
五条先生のメイド服とか絶対萌える←
新作作り途中なんですけど、読んでくれますかね
154人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
実はゴリラでした2(プロフ) - そるとあんどしゅがーさん» コメントありがとうございます!!やっぱり全国の加茂くん推しはあそこで興奮しますよね(笑) (2021年3月6日 19時) (レス) id: e949f1cc9c (このIDを非表示/違反報告)
そるとあんどしゅがー - 初コメ失礼します!加茂くん推しです!私も録画って加茂くんが言ったところが最高すぎて興奮してました! (2021年3月5日 23時) (レス) id: ce9bc2a5f9 (このIDを非表示/違反報告)
実はゴリラでした2(プロフ) - 時雨さん» 初めまして〜!ですよね笑笑 (2021年1月23日 9時) (レス) id: e949f1cc9c (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 加茂くん推しです!録画って言葉加茂くんが言ってたところ私も興奮しましたw (2021年1月23日 6時) (レス) id: a90ebc2c48 (このIDを非表示/違反報告)
実はゴリラでした2(プロフ) - ゆゆさん» こんにちは!!!わぁぁぁ!!加茂くん推しさんが沢山! (2021年1月21日 20時) (レス) id: e949f1cc9c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:実はゴリラでした2 | 作成日時:2021年1月11日 18時