Pioneer10 ページ12
Prrrrr…
彼方「もしもし、75期研究生東雲彼方です。」
A『私だけど。海咲。』
彼方「Aさん!?じゃなかった…あっちゃんさん!」
A『いや、いつも通り普段の名前で呼んでよ。そこに美森もいる?』
彼方「はい、いますよ。代わりますか?」
A『ううん、2人に話があるから。そのままスピーカーにして聞いて。』
彼方「あ、はい。美森ー!ちょっとー!」
美森「なんですのー。あら、Aさん!」
A『美森久しぶり。元気してた?』
美森「もちろんですわぁ!今日はなんの御用事で?」
A『次の劇場公演で75期研究生の2人に前座公演を任せようって牛山先生から伝言。明日から早速レッスン始まるから劇場のレッスン場に集合ね。時間は朝の8時半から。明日はツバサさんと牛山先生はセレクションに付きっきりだから私がレッスンの担当をします。いい?』
彼方「Aさんからの指導久々!」
美森「嬉しいですわ!頑張ります!」
A『それじゃあ明日遅刻せずにね。おやすみ。』
彼方/美森「おやすみなさい!」
A「相変わらずだな…あの二人も。」
佐江「ここにいたんだね、あっちゃん。」
A「佐江…。」
佐江「彼方さんと美森さんに会うんですか?」
A「会うっていうよりレッスンかな。陽子も行く?」
佐江「私が行っても邪魔なだけですよ(苦笑)お留守番してます。」
A「二人は優しいから陽子が来ても喜んでくれるよ。」
佐江「ありがとうございます、Aさんにそう言ってもらえるだけで嬉しいですよ。」
A「……76期の子達と連絡取ってるの?」
佐江「取りたいのは山々なんですけどね…。彼女達が拒否しちゃってて。」
A「そっか…悪いこと聞いちゃったね。」
佐江「そんなことないよ、さ戻ろう。みんな待ってるよ!」
A「うん、行こう。」
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PC - 続きが凄く気になります!!更新頑張ってください!! (2018年2月16日 20時) (レス) id: 4cea55f95d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千爾 | 作成日時:2018年1月18日 12時