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「………。」
私がどこにいるかというと、そう新しい住居である家。
レン「久しぶりだね。可愛いレディ。いや…もう俺のハニーだよね。
ははっ、驚かせてごめんね。可愛いハニー。」
急に話しかけられ、びっくりして一歩下がってしまった私に神宮寺さんはそう言って私の持っていた手荷物をなんの躊躇もなく持ってくれた。
レン「さぁ、家に入ろう。もう片付けはみんながしてくれたから終わってるんだけど、部屋の紹介とか色々あるからね。」
みんなと言いながら神宮寺家の執事やメイドのみなさんがこちらにお辞儀をしてきたので慌ててお辞儀をした。
家に入ってからは時間があっという間に過ぎていった。
私の部屋にはお気に入りの本それをしまう本棚、大好きなぬいぐるみ、そしてベットに机と、1人で過ごすには大きすぎる部屋だった。
気になったのはベットルーム。
何故私の部屋、神宮寺さんの部屋にもベットがあるのにベットルームにもベットがあるのか。
まぁ、ベットルームにベットがなかったらそれはベットルームではないんだろうけれど…。
気になって三条家から一緒に来たメイドのマリアに聞いてみたけれど、笑ってはぐらかされてしまった。
本当になんなのかしら…?
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紬-むぎむぎ-(プロフ) - お、お、面白いッ!!評価が5なのが惜しいです!頑張ってください!楽しみにしてます! (2016年5月2日 6時) (レス) id: 23ca1994da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葦うさぎ | 作成日時:2015年10月11日 20時