他国の親友【暁のヨナ】

命令とか ページ31

(名前)「ルチェア私は大丈夫だよ」


その言葉は私から自然に出た言葉だった

私の本心か偽造心かは分からないけど

ルチェアはその後何も言わなかった


ユロ「あの、実はどこに連れていかれてるのかはわかってます。

ヤン・クムジは、高華国の阿波で
海賊とちょくちょく争っているという情報があるので、
阿波の近くにつれて行かれてると思います」


ルチェア「その、海賊はヤン・クムジってやつと争ってんのか？」


ユロ「はい、その海賊はヤン・クムジの討伐を目標としてるとかそうじゃないとか！」


じゃあ


(名前)「ルチェアその海賊に入りなよ
そしたら、私の事助けられるでしょ？」


ルチェア「はぁ？
なんで海賊なんて」


(名前)「だって連れ去られた人の事助けられて
私の事助けられて
なんで攫ったのかがわかって一石二鳥だよ」


ルチェア「そもそも、俺(名前)様が行くことに賛成してませんからね」


(名前)「まぁまぁ」


ルチェア「まぁまぁじゃないです
たく、冒険心がありすぎなんですよ

だいたい、(名前)様は......」


ねっちこいなぁ

(名前)「ルチェアは私の護衛じゃん
護衛が護衛しなくてどうするの」



ルチェア「あー、そんなこと言っちゃいます？？？」


ほとんどこれは命令に近い
ルチェアはそれをわかっているから断ることはしないだろう


命令なんて使いたくないけれど


(名前)「じゃあよろしくねルチェア」

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