他国の親友【暁のヨナ】

確定 ページ27

イン「病〜？そんなの知らない」


ルチェア「国王に病が流行ってるって連絡は？」


イン「そんな連絡入れてない〜」


私達は夜深城の客間で

夜の地長インと話している


(名前)「地長のところに情報が来てないと言うことは嘘確定でいいかな」


インはだいたい寝てる人だけど...うん...いつも寝てるけど


夜地の色んな所に部下を置いてるから
情報が来るのが早い


その地長が知らないなら嘘確定でいいだろう



イン「もう質問ない？寝るよ〜」


ルチェア「なんで俺たちがここにいるのか聞かないのか？」


イン「(名前)がいるってことは病が流行ってるとかでしょ〜」


...このかんの鋭さはなんだろうか
寝てたらつくものなの？


今でも寝そうなのに


(名前)「イン寝ないで
もう1つ聞きたい」


(名前)「ここに強盗が入ったって聞いたけど本当？」


イン「入ってない〜」


ルチェア「はぁ」


ルチェアはもうめんどくさいと言うように
ため息をはいた


はっきり言って私はもうイライラしてる


なんで嘘に嘘を重ねるんだか


病が流行っていると噂を流した人が
あのユロって人じゃなくても

ユロさんは、強盗が入ってるという嘘をついている

ここはユロさんが噂を流した人、と考えるのが打倒だろう



イン「あ、そういえば俺の娘が
(名前)に会いたいとか会いたくないとか言ってたから

会いに行ってやって」



(名前)「わかった」


そんな気分じゃないが、仕方がない


使用人「私がお連れします、
ユロ様のお部屋はこちらです」


ユロ？


(名前)「ユロって言った？」


使用人「はい、どうかしましたか？」






使用人「ユロ様入りますよ
お客様です」


ユロ「お客様！？誰？」


目の前にいる私より背の高い女の人の顔を見て確信した



(名前)「昨日ぶりですね
ユロさん？」


私が少しイラつきながら言うと
ユロさんは顔を顰めた

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