他国の親友【暁のヨナ】

理由 ページ28

ユロ「嘘...バレちゃいました？」


(名前)「まぁ」

あれから私はユロさんと2人で話をしている

ルチェアは2人で話した方がいいだろうと言って
部屋の外で見張ってる


ユロ「質問...しないのですか？」


(名前)「どこからがあなたの仕掛けたことだか知りたいです」


ユロ「最初からです

王都に病が流行ってると報告したのも
(名前)様が夜地に来るように仕掛けたのも
私と(名前)様が話せる機会を作ったのも
夜深に行かせないようにしたのも

すべて私のしたことです




私が(名前)様を騙しました」



まさか、話せる機会を使ったのも
自然的じゃなくて
人工的だったとは思わなかった



(名前)「どうして私のことを夜地に連れてきたんですか」


ユロ「夜地を助けて欲しいのです」



(名前)「助ける？」


ユロ「はい、夜地は今行方不明が発生してるのです」


(名前)「詳しく説明してください」




ユロ「...............長くなります




とある店で女の人がいなくなっている事件が発生してるのです




私がお忍びで街を歩いてる時
ある人が言ったんです

「私の友達がとある店の面接行ってから帰ってこなくなった！」と


別にそれだけなら良かったんですでも、その後、人が集まって


「私の子供もその店に行ってから消えてしまった」


「俺の嫁もいなくなった」


次々と人が述べあってそこにいた人だけで知る限り
計20人以上がいなくなっていることがわかったのです


それを聞いた私はどういうことかと思い

そのことについて調べました

そのとある店の面接に行った"女の人"は全員帰ってきてなく


男の人は店に入れてもらえなかったそうです


全員とある店の奥の狭い部屋に連れていかれて突然床が開き闇に吸い込まれて消えていく、だから私」


(名前)「その店は誰の支配下に置かれてる店なの？」


私はユロさんの言葉を遮って質問をした





ユロ「ヤン・クムジです」

・→←確定

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