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食事も終わりそろそろ解散するかというところでグルッペンさんが待てをかけた。
「どうせお前ら今持ってるんやろ、それ今渡さないのか？」
グルッペンさんがそう言うと「せやった」と思い出したように声を出す人と「ああああしまったあああああ！！ 忘れとった！！」と叫ぶ人(コネシマさんとニット帽の方の2人だけだが)と反応が分かれる。
私は何のことが分からず首を傾げるとエミさんが、
「ロメラさんへのプレゼントですよ」
と私に囁いた。
プレゼントなんて用意されてるとは……これは確実に今日入隊することが決まっていたということだ。
つまり審議は謂わば幹部への“お披露目会”のようなものでしかなかったわけで、拒否権なんてあるはずもなかったのだ。
総統閣下の考えることは常人の私には理解に耐え難い。
机の上に広がっていたお皿類が綺麗に片されたところでグルッペンさんが口を開いた。
*
はい。ストックが完全に切れました。
現在短編集や別の長編の準備をちまちまとやっているのでこちらの更新はしばらく後かもしれません……
お待ちいただければと存じます。
続く (更新停止中)
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狛々(プロフ) - 美しい文章を見ることができてとても満たされました…！貴方様の細かな場面表現がとても好きです。どうかご無理なさらず、更新を心待ちにしております。 (2023年2月22日 15時) (
レス) @page25 id: 0c572bf162 (このIDを非表示/違反報告)
黒井 屑(プロフ) - 夢主ちゃんがドタイプなんです……！15歳？気にしない。(ロリコン) 貴方の作品がめちゃくちゃ好きです。応援してます。 (2020年2月14日 20時) (レス) id: 3248997e70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁の園 | 作成日時：2019年11月2日 9時
