【銀魂】過去に囚われ生きる者

いきなり動いて腰を痛めるバカな作者 ページ8

ん………ここは……そうか、あのまま寝たのか

？「あ、起きましたか」

貴「誰…だ」

新「僕は志村新八、さっきまでいた女の人の弟です」

貴「妙の……」

あんま似てない…

新「お粥作ったんです、食べますか？」

妙の弟なら大丈夫だろ…


貴「いただくよ」

ホカホカの粥を口に運ぶ

貴「……美味い」

新「良かった………あ、僕これから仕事なんで」

失礼します、と言って部屋を出ていく新八

仕事……か、俺もしないとなァ…

貴「ごちそうさまでした」

紙と筆を借りて

《世話になった。礼は必ずする》

と書いて家………いや、屋敷？を出た


しばらく歩くと、歌舞伎町の文字が見えた


中は店でいっぱいだな…


その中に、『万事屋銀ちゃん』という看板が見えた

万事屋……何でも屋か、仕事紹介してもらおう


ピンポーン

新「はいはい、ってあれ、さっきの！！」

貴「新八の仕事先はここか」

新「はい…あ、依頼ですよね、中へどうぞ」

貴「あァ…」

中は……普通だな

新「銀さん、依頼ですよーって、また寝てる…」

あ、コイツ…

貴「銀……時？」

新「銀さんのこと知ってるんですか？」

やっぱり……

貴「坂田銀時……俺たちの、戦友…」



かつて白夜叉と恐れられた男、坂田銀時だった

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