小塚誕遅刻 �� ページ19
小塚誕遅刻です。昨日友人「7番目の素数」さんとお祝い小説のお題を出し合って書いたものです。お題はもうちょっとシリアスめな感じだった気もします。結構変えてしまっているので詳しくは書きません。
あんまり書こうと思わない感じのお題で困惑しながら書きました。結構楽しかったです。
ちょこちょこ引っかかるところもあるのであとでたぶん直します。
それではどうぞ
幸運〜小塚誕に向けて〜
ふと目を覚ます。小塚はいつも通り空いているカーテンから差し込んでくる光で目を覚ました。小 塚は慣れた動きで掛け布団を足で自分の上からのけて、ベットから降りた。
そこで小塚は動きを止める。あれ、何かがおかしい。その違和感の理由はいつも座っている机の 上を見たらわかった。昨日読んでいた参考書が開けっぱなしで筆箱に斜めに立て掛けられている し、問題集も開きっぱなしだ。この間アーヤの親が西日本からの出張から帰ってきたからと渡さ れ、勉強中に食べていたみかん味のあめだって問題集の上に一個二個と散らばっている。
昨日、自分で布団に入った記憶がない。これは間違いなく、叔母たちがどうにかこうにか運んで くれたのだろう。小塚の上に布団はしっかりとかけられていた。寝違えもおこっていない。
小塚はあめを袋の中に戻して、朝ごはんを食べにダイニングへと向かった。
〜〜〜〜〜〜〜〜
机を整理して、また問題集を解いていたらいつの間にか午前11時になっていた。今日は若武の家 に集合する日である。昼食はありがたいことに島崎さんが用意してくれている。
「今日はお友達のお家から、午後4時くらいに帰ってくるのよね。」
「そうだけど...早く帰ってきた方がいい?」
「うふふ、いえいえお気になさらず。今日も...今日だからこそ楽しい日をね。」
小塚が着替えも終わって今にも家を出ようとしていたら、叔母の一人に話しかけられた。心なし か楽しそうだ。小塚はそのように楽しそうにはしゃいでいる彼女をつい先月見たような気がした が、どれだけ思い出そうとして記憶を遡っても思い出せなかった。小塚はおばに聞こえるよう に、いつも通り行ってきますと叫んでドアを開けた。
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赤シートメガネ(プロフ) - enoka_017さん» お褒めの言葉ありがとうございます。KZメンバーの描写は特に表情や仕草にこだわっているのでそう言っていただけてとても嬉しいです。KZよりの作品ですのでこれからも楽しんでいただけると思います。また機会がございましたらREBORNも読んでみてくださいね(笑)。 (2021年9月10日 21時) (
レス) id: 1a1e090d12 (このIDを非表示/違反報告)
enoka_017 - 私はREBORNに関しては浅学ですがKZメンバーの描写が丁寧且つ明瞭で楽しく読ませていただきました。続きも期待しております (2021年9月10日 18時) (レス) id: 268e8d600c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤シートメガネ | 作成日時：2021年9月8日 22時
