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お姫様だっこ。 ページ9

「A、一緒に遊ぼう?」


「いや。Aは1人であそぶの。」


「さみしくないのかい?」


「さみしくない。Aは…、Aは、産まれたときから1人だから…。」


「1人…?」


「そう、Aは1人ぼっちなの。」









私の側にいた、あの男の子は誰だっけ…?









.









貴方「んっ……」


目を覚ますと真っ白な天井が目の前に広がる。


「あら、起きた?」


私が起きたのに気がついた保健の先生が私に微笑む。


貴方「はい、あの、私はどうしてここに?」


「貴方、プールに落ちたのよ。幸い、怪我はしてないみたいだけど。」


貴方「そうなんですか…。」


「はい、お水。それより、赤司くんカッコ良かったわよ。」


貴方「…?赤司…?」


「あら、覚えてないの?貴方を助けたの、赤司くんよ。」


貴方「え…?赤司が…?」


「そうよ。お姫様だっこして貴方をここまで連れて来たのよ。」


貴方「そう、だったんですか…。」


なんとなく複雑な気分。


「とりあえず、ゆっくり休みなさい。午後からは授業に出れる?」


貴方「多分、大丈夫です。」


「そう、なら、お昼までは休んでて良いわよ。」


貴方「ありがとうございます。」









私はゆっくりと目を閉じた。

どうして。→←懐かしい声。



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優雅(プロフ) - すみませんが、相川だったら赤司より主席番号早いんじゃないですか?→あ【い】かわ→あ【か】し (2014年9月20日 13時) (レス) id: 248f387599 (このIDを非表示/違反報告)
來飛 - ちーちゃんさん» あの続きがきになります。更新頑張って応援してます! (2014年4月27日 19時) (レス) id: 702de9c1be (このIDを非表示/違反報告)
ななちん(プロフ) - ヤバイ!赤司様かっこよすぎですーー!!!!これからも頑張ってください!! (2014年4月26日 22時) (レス) id: 01916a108a (このIDを非表示/違反報告)
黒バス中毒 - 赤司様ぁぁぁぁぁぁ! (2014年4月26日 21時) (レス) id: f641fa066b (このIDを非表示/違反報告)
ちーちゃん(プロフ) - 始めまして!誰に助けてもらうんだろうと、すごく気になります! (2014年4月26日 14時) (レス) id: 4598fb39e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆめ | 作成日時:2014年4月24日 6時

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