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蘭「お父さんから、安室さんが迎えに来るって聞いてたのに、Aから連絡が来たからビックリしたよ」


「私も一緒に乗せていくって言ってくれて、先に私の所に来てくれたんだ〜
それで、安室さんは運転中でしょ?だから代わりに私が送ったの!」


コ「そうだったんだー!A姉ちゃんと安室さん本当に仲良いんだね!」


安「あはは笑 僕はもっとAさんと仲良くなりたいんだけどね。邪魔が入ってしまってなかなか…」


蘭「きゃー!邪魔が入るって松田さんや萩原さんですか!?」


安「そうなんですよ笑 Aさんと話そうとすると間に入って来て…」


「いやいや!何を言ってるんですか!?
それになんで話をそっちに曲げていくんですか!」


安「ふふっすみません笑 慌てるAさんの顔が見たくて」


「っ!?余りふざけると知りませんからね!」


蘭「ふふっラブラブね♪」


「蘭ちゃん!今のはそんなんじゃないからね?!」


コ「大変だね、A姉ちゃん笑」


安「さ、着きましたよ。降りましょうか」


蘭「乗せてくださって有難うございました!」


コ「ありがとう!安室さん」


「ありがとうございました…」


安「いえ、皆さん待っているかもしれませんし急ぎましょう。」


蘭「そうですね!行こっかコナン君」


コ「はーい!」


「えっ?私は…??」


安「僕と一緒に行きましょうか笑


…巫山戯て悪かった。機嫌を直してくれ」


「…別に普通ですけど?早く行きましょうよ」


安「そうですね。遅れてはいけませんから急ぎましょうか」(パシッ


「え!ちょっ!安室さん!?」









園「やっと来たわね!Aに安室さん、って!
きゃー!!手繋いでるじゃない!」


蘭「本当だ〜!やるわね安室さんも!」


「ちょっ!誤解しないでね!?振りほどこうとしても力強くて取れないだけだから!」


安「そこまで強くは握っていないんですがねぇ
恥ずかしがらなくてもいいんですよ?」


「恥ずかしがってるわけじゃありませんから!
手を繋ぐくらいなら他の人としたことありますし!!」


安「へぇ?なら構いませんよね」


「なんでそうなるんですか!?」


園「はいはい。痴話喧嘩もそこまで!
みんな揃ったし出発するわよ!」









園子ちゃんの掛け声で、みんな車に乗り込んでいく。
何故か手を繋がれたまま出発することになった。

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作者名:夜桜 | 作成日時:2020年4月3日 23時

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