気付いたら変人共に囲まれてた私の話を聞いてくれ。【実話】 (ページ6)

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ほうきページ6

悠が前に私に謎の相談を持ちかけて来た時があった。

悠「なぁ、このほうきで頭はたかれたら痛い？」

セルザ「痛いんじゃね」

悠「分かったやってくる」

セルザ「ちょっと待て！」

悠は廊下に出るとひたすらすれ違う人の頭をほうきではたいてた。

ただし悠の知り合いに限るけど。

だけど周りから見たら通り魔みたいになってて。
通り魔ってか通りほうき？

ださい。

んで、たまたま通りかかった隼人も餌食になってて怒ってた。

隼人「何だあいつ！いきなり悪いなとか言いつつ俺の頭引っ叩いてきたんだけど！」

セルザ「今の悠に近付かない方が良いよ」

隼人「何だよ、俺がやられたんだからお前もやられてこい！」

セルザ「何でだよ」

隼人「俺とお前は一心同体だろ！！！」

セルザ「意味分かんねぇよ！」

結局、隼人から逃げて私は悠の餌食にならなくてすんだ。