気付いたら変人共に囲まれてた私の話を聞いてくれ。【実話】 (ページ2)

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サンタ:西川の場合ページ2

私は小さい頃、サンタが全国に10億人ぐらい居ると思っていた。

2015年の統計では世界の人口はおよそ72億人。

つまり7分の1はサンタと言う事になる。
もう近所の人皆サンタなんじゃね？ってぐらいの確率だ。

正直気持ち悪い。

だが西川はもっと凄かった。

セルザ「ねぇ西川。黒サンタって居ると思う？」

西川「居るだろ！悪い子には黒サンタが来るんだぞ！」

セルザ「黒サンタってさ、何くれんの？」

西川「洗濯機の欠片。」

洗濯機の欠片。まさかの回答に泣いた。

セルザ「それ超要らなくね」

西川「要るだろ！」

セルザ「何に使うの？」

西川「洗濯機が欠けてる時あんだろよく！その修理をする時に使うんだよ！」

セルザ「無ぇよ。そんな時よく無ぇよ」

西川「俺の家だと毎日洗濯機が欠けてんだよ！」

お前の家の洗濯機どうなってんの。

異世界の洗濯機なんじゃねって本気で思った。