第5話 ページ8
はぁ…学校行きたくない…
私はそんなことを思いながら今日もドアノブを回して家を出た。
時刻は7時。
今度こそ、誰もいない場所を探そう。
自 だれ…?
学校に着くと校門の前に女の子が立っていた。
制服着てないし、大人の人かな?
でも顔がなんとなく幼いような…。
こんなに早く校門の前に立ってどうしたんだろう?
中に入らないのかな?
私はそう思いながらもその女の子の横を通り過ぎた。
? 貴方、何年生?
自 え…?
今、私に話しかけたよね?
ていうか、私しかいないし。
私は自問自答しながら女の子の方を振り返った。
自 三年生ですけど…。
私がそういうと女の子は大きな目を見開いた。
? もしかして…転校生…とか?
彼女は口に手を当て言葉を詰まらせながら質問してきた。
何をそんなに驚いているのだろうか。
自 …そうですけど。
私がそう答えると彼女は固まってしまった。
微かに体が震えているようにも感じる。
一体どうしたというのだろうか。
自 あ、早く行かないと!
もう7時20分になってる!!
まずい…
早く隠れ場所見つけないと。
自 じゃあ、すみません!
そう一言告げて私は校舎へと向かった。
96人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
女瑠 - part2お疲れ様です! part3がんばってください!! (2017年12月22日 2時) (レス) id: e055650e7e (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - 女瑠さん» また、頑張って更新していくのでどうか見捨てないでください!笑笑 (2017年12月19日 1時) (レス) id: 3c107f3e51 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - 女瑠さん» コメントありがとうございます!!年末、忙しすぎて中々書けませんでした泣 (2017年12月19日 1時) (レス) id: 3c107f3e51 (このIDを非表示/違反報告)
女瑠 - キセキと桃井ちゃんにどんな過去が?! 更新がんばってください (2017年12月18日 3時) (レス) id: e055650e7e (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - こゆきさん» ありがとうございます!!精一杯頑張らせていただきます!! (2017年11月20日 19時) (レス) id: 3c107f3e51 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まりあ | 作成日時:2017年10月18日 12時