1＊はじまり ページ2
始業式。
今日はクラス替えで、人見知り気味な私は心配で心配で仕方なくて、
ドキドキしながらクラス分けの表を確認した。
自分の名前を見つけて、そっと下へ視線を流していくと、
「嘘、」
全然、仲のよかった子たちの名前は見当たらない。去年クラス同じで、あまり話したことなかった女の子たちは、何人かいるのに。
どうしよう、
でも、きっと新しい毎日を開いていったら、
もっと楽しむことが出来るかもしれない。
深呼吸して、2年C組のドアを開ける。
仲がいい人たちが固まってはしゃいでいたり、
男子たちは既に仲良くなって教室の隅でじゃれていたり、
私のように固い表情をした人たちが、こちらを刺すような目で見つめてきたり、
そして、
「あ、」
思わず声を上げてしまった私の、視線の先に。
机にぺたりと突っ伏して眠る、
あの焦げ茶色の髪のひと。
「あのひとって、」
間違えようもない、
学年トップクラスの人気者で、
…私が大好きな歌声を持つ人である、
天月くんこと、
天宮翔太くんだった。
○＊・○＊・○＊・○＊・○＊・○＊・○＊・
初めての文章本当に緊張します
しかも学園もの…！笑
ぜひぜひよろしくお願いします！
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イリカ(プロフ) - わ！楽しみにしてます！これからも頑張ってください！！ (2018年6月3日 15時) (
レス) id: 795815d954 (このIDを非表示/違反報告)
あきおと(プロフ) - イリカさん» そんなことないですよー！今はまだちょっと言えないんですが、本編の終わった直後にそのアイディアがちょうど入れられそうな番外編の構想があるので、楽しみにしていただけたらと思います…！多分月に憧れての方に入るので…！ (2018年6月3日 6時) (レス) id: 591088b3ea (このIDを非表示/違反報告)
イリカ(プロフ) - いえいえ、無理なお願いをしてしまい、本当に申し訳ないです。すみません！これからも楽しく拝読させていただきます！！ (2018年6月2日 23時) (レス) id: 795815d954 (このIDを非表示/違反報告)
あきおと(プロフ) - イリカさん» 本編に入れることは叶わなそうなので、それは申し訳ないです！> < (2018年6月2日 14時) (レス) id: 591088b3ea (このIDを非表示/違反報告)
あきおと(プロフ) - イリカさん» ありがとうございます…！リクエストすっっっごく嬉しいです！！実はお話の展開が最後まで固まってしまったところなので、最終回の後に更新する番外編で、そのアイディアでお話書かせてもらってもいいでしょうか…？！私もぜひぜひ書かせてほしいです、、！ (2018年6月2日 14時) (レス) id: 591088b3ea (このIDを非表示/違反報告)
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