喫茶店三話 ページ5
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青「合格…」
頰を一つ雫が落ちる。
今日は大学受験の結果を見にきた
やっぱり、家で見るより外に出て足を運んだ時の方が結果がどうであれ、実感が湧くんじゃないかって
その嬉しさを親に連絡したら直ぐにいつもの喫茶店へ向かった
***
赤「いらしゃいませ〜って、ころちゃん!受験の結果はどうだった?」
莉犬くんはテーブルを拭いていたのかスプレーとお手拭きを持っている
それを置いて僕のところへ興味津々な顔できた
青「莉犬くん、これからは此処で働かせてね」
僕の顔は無意識に顔の筋肉が緩んだ
赤「ッ!もちろん…!」
涙目になりながら僕に抱きつく莉犬くん
寒い今だからか、それとも好きだからか。
莉犬くんの温もりが心地良かった
赤「とりあえず、座って!外、寒かったでしょ?」
いつものカウンター席に案内して、コーヒーを淹れようと準備し始める
青「いや、走ってきたからな…」
僕はマフラーとジャケットを脱いで椅子にかける
走ってきたからか、少し暑かった
赤「え、そうなの!?」
そう言ってコーヒーを差し出す
青「うん」
その後も、色々と喋っていた
莉犬くんはおめでとうと言って無料でケーキを出してくれた
受験祝いだからって。
二人でケーキを食べた
ケーキを食べる莉犬くんにすら、僕はきゅんとしてまっていた
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朱莉@すけふれ(プロフ) - ゆい。さん» 神小説だなんてもったいない!wwありがと、頑張る!! (2021年10月11日 22時) (レス) id: a26d65cb38 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい。(プロフ) - 朱莉@すけふれさん» こちらこそいつも神小説をありがとう!!!うん!頑張れ!! (2021年10月11日 21時) (レス) id: ba6d23a37f (このIDを非表示/違反報告)
朱莉@すけふれ(プロフ) - ゆい。さん» ゆいちゃん毎回コメント残してくれて本当にありがとうね!続編も精一杯頑張る!!! (2021年10月10日 17時) (レス) id: a26d65cb38 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい。(プロフ) - 1コメとったどおおお!!!、、、なんか私でごめん()そして続編おめでとう!!これからもずっとずっと応援してます!! (2021年10月10日 17時) (レス) id: ba6d23a37f (このIDを非表示/違反報告)
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