62話 ページ16
『太宰さん、自分の仕事ぐらい自分でやってください』
太「バレちゃった?」
中「ばれちゃったじゃねーよ、青鯖!
Aに仕事押し付けてんじゃねーぞ!」
太「中也、なんで名前呼び?!」
『あなただって名前呼びじゃないですか、』
太「それとこれは別もの!」
騒ぎ立てる太宰をAは、氷点下の眼差しで見ていた。
『中也さんがかわいそうなので、私が仕事やっておきました』
『もういっそのこと中也さんの部下になりたいです、、』
中「いつも歓迎だぜ」
太「Aまで何で中也のこと、名前呼びなの?!」
『あなたに苦労をかけさせられている同士仲良くできそうです。』
中「あー俺も同感だぜ。」
太「勝手に話詰めないでくれたまえ。」
____________
中「でかくなったな、」
『?』
Aの頭を撫でてやると、不思議そうにこっちの顔を伺ってきた。
『中也は、、あんまり変わってないね、』
が、ニヤニヤしながらこっちを向いて言ってきやがった、
中「おい、お前何について言ってんだ、、」
こいつ、こういうとこだけはアイツに似てんだよな、
『あの人と一緒にしないで』
中「悪い、悪い、、ってか、勝手に人の心読んでんじゃねぇぞ!」
『フン』
『あ、もしもし広津さん?』
中「無視してんじゃねぇっ!」
広「"Aさん、どうかしましたか?"」
『多分、組合は人虎君を狙ってる、探偵社の近くにいる可能性があるから、頼んだよー』
広「はい」
『さてと、あとは、獲物が罠にかかるのを待つだけだな、、』
上機嫌に廊下を歩く後ろ姿は、過去の太宰を連想させた。
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akaringo(プロフ) - 真夜さん» コメントありがとうございます!!大好きな作品なんて光栄です!! (5月8日 0時) (レス) id: 4f382ebc4e (このIDを非表示/違反報告)
真夜 - 最後の『О, как я счастлив.』の意味を調べて一人で喜んでました。大好きな作品です。完結おめでとうごさいます。 (5月7日 18時) (レス) @page28 id: b9cec51391 (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - ああああああああああああ好きです好きです好きです好きです好きです!!!!!!!!!最高すぎます!!!!!主様ありがとう!!!!!!! (4月16日 18時) (レス) @page24 id: 0417e46c9c (このIDを非表示/違反報告)
akaringo(プロフ) - リムル=テンペストさん» コメントありがとうございます!こちらこそこの作品を読んでいただきありがとうございました!☺️ (4月13日 16時) (レス) id: 4f382ebc4e (このIDを非表示/違反報告)
リムル=テンペスト - 一気読みしました最高でした 書いていただき有難う御座いました (4月13日 16時) (レス) @page29 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:akaringo | 作成日時:2023年10月22日 16時