ドス君との日常 2

59話 ページ13

NO side



『HAHAHA』


『あー面白かった！』



ゴ「・・」


通話を終えたあと、楽しそうにするAに対して、ゴーゴリはげっそりとしていた。


ゴ「(帰ったら殺される。)」


『(顔おもろ、写真撮っとこ、、)』



『で、私が泣いたっていう話なんですけど、』

ゴ「うん、」

『貴方が想像するような内容ではなく、』

ゴ「、、うん、」

『ただドス君が出て行くってなって泣いただけです』

ゴ「(この子って泣くんだ、、)」

ゴ「って、それだけ？！」

『はい。』ﾆｺ

ゴ「それのためだけに、僕は揶揄われたの？」

『はい、面白かったです。』ﾆｺﾆｺ


＿＿＿＿＿＿



ゴ「そういえばなんだけどさ、Aちゃんが"死蝶"って本当なの？」







『その情報＿＿＿＿＿＿何処で聞いたんですか？』


Aは内ポケットから銃を出す。


『貴方ごときにバレる様なヘマはしなかったはずなんですが、』


ゴ「ストップ！ストップ！ドス君だって！僕無罪！！！」


『なんだ、ドス君か、、』


内ポケットに銃を戻す。


物騒だ ←


ゴ「え、、あんなに殺気立ってたのに、ドス君ならいいの？」


『まぁ、バレてるとは薄々思ってましたし、』

ゴ「じゃあ、なんであんなに殺気立ってたの？」


『それは、貴方みたいな奴がなんで、首領と幹部の数人しか知らない情報を知っているのか、少し気になりまして、』


ゴ「僕の扱い酷いって！！！！」



差別だと喚くゴーゴリを見ながら、Aは新しいおもちゃができたと喜んでいた

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