【あんスタ】ひなたくんがまぶしい【短編集】

隣にいるよ！ ページ2

途中でAちゃんが元気なくなるけどそれを治すひなたくんの話。


*そこまでイチャりしぇん*






『おじゃましま〜す』


「久しぶり、A♪」


『ひなたくん！昨日ぶり！』


そう、スケジュールがうまってて昨日たまたま会ったくらいの私達。


「ゆうたくんもいないし、いっぱいイチャイチャできるよ！」


さらっとそういうこと言うから…


『えっと、ゆうたくんどこ行ったの？』


「あんずさんとデートにきまってるでしょ！」


ゆうたくんやりおる。


「それよりイチャイチャしよ！」


『イチャイチャって何するの？』


「えーっとー…なんだろう！？」


わかんないのかい！


…ん？

ひなたくんの部屋にある雑誌が目に入った。


『タキシード！？！？』


どうやらひなたくんがモデルを務める雑誌のブライダル特集らしい。


「ちょっと、恥ずかしいからあんま見ないで？！」


『でもすごくカッコいい…隣の女の人も美人…』


私なんかがここにいていいのかな？


「…？」


『ひなたくんとすごくお似合い』


「なにが…言いたいの？」


『私もドレス着れるかな？』


「なんだ、そんなの俺が保証するよ！」


『そうじゃなくて、ひなたくんの隣でドレス着れるかなって…』


「あのね、俺がモデルさんと撮ったのはあくまで仕事。」


「だから、その…仕事じゃなくて、本当にこのタキシード着るときは




隣はあんたじゃなきゃ嫌かな…」


『私が隣にいてもいいの？』


「もちろん！」


ニコっと笑った笑顔は本当に安心できて、


一生隣にいたいと思った。

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