セーラームーン太陽の戦士2 (ページ20)

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70話ページ20

学校

まこと「それでどうする今日。」
亜美「そうねー。四時半のモノレールに乗れば間に合うから～。」
あかり「実は私もそれ誘われたんだよね。」
まこと「ええ！じゃあ行くのか？」
あかり「しょうがなくね。」

3人で予定を立てながら登校している。

うさぎ「おっはよー！」

そこにうさぎが来る。

あかり「おはよー！」
まこと「お、おはよううさぎちゃん！」
うさぎ「ねえねえ、何話してたの？」
亜美「えっとね…」

言葉が詰まる亜美。

うさぎ「なに？あたしには話せないこと？」

そこにルンルンな美奈子も登場。

美奈子「おっはよー、チケットちゃんと持ってきた～？」

うさぎがいることに気づく。

美奈子「うわー！うさぎちゃん！」
美奈子「はやいわね～今日～」
うさぎ「ヒミツのにおいがする日は早く起きられるみたいなのよ。」
あかり「なにそれ。」
うさぎ「あたしみんなとは何でも話せる仲間だと思ってたのに～」
美奈子「だから、ごめんて…」

教室に着くとひみつを話し始める。

うさぎ「機上試写会？」
美奈子「今夜ジャンボ機で夜間飛行しながら、スリーライツ主演映画の試写会をやるの」
まこと「スリーライツも一緒の飛行機に乗るんだよ。」
美奈子「飛行機から見下ろす町の灯り。そして傍らには、憧れのスリーライツ♪」
うさぎ「あたしもいきたいいきたいいきたい！」

うさぎは駄々をこねる。

星野「人数限定のイベントだから残ってないぜ」
大気「当日になって言われても、ですねえ…」
夜天「ないよ」

スリーライツに頼むが断られる。

まこと「だれか譲ってあげる～？」
美奈子「冗談～！あたしだって葉書30枚も出してもようやく1枚当たったんだから～。てかあかり譲ってあげなよ！」
あかり「いや、なんか凄い真剣な顔で誘われたから断ったらまずそうなんだよね。断りたいけど。」
美奈子「はぁーあ、羨ましいわ。」
まこと「それをうさぎちゃんの前で言ったらぶん殴られるね。」
あかり「大体スリーライツなんて興味無さそうだったのになんで急に。」
美奈子「やっぱり星野くんのこと好きなんじゃない？」
あかり「それはないでしょー。」