【リボーン】転生少女は運命に抗う

『10話』自己紹介しよーか！ ページ10

私は獄寺くんに抱きついたらしい←


「…？おーい！大丈夫ですかー？」


「！？
あ、ああ。」

「よかった」

「！////」

獄寺君は顔を真っ赤にしている。

ぎゃんかわ←

…なんで？

獄寺が初心なだけ？

あ、もしかして流行ってんの？←


「えーっと神凪。
一時間目は質問タイムにするから席についてくれ。
場所は沢田の隣だ。」

「沢田？ツn...…無重力ヘアのひと？」

「えええ！？
あってるけど、あってるけど！
酷いよ〜」

「え、あ、あの、ごめん…｣


嫌われたら僕真面目に死ぬ。←
次の日には死んでる。←
あ、やべ涙出てきた。

「え、あ、いや、大丈夫だよ！」

「よかった！
じゃあ隣の席としてよろしく〜」

「うん！」

ツナ可愛いツナ可愛いツナ可愛い！


「はいそこイチャイチャしなーい！
質問ターイム！」

「どこに住んでるの？」
「好きなものは？」
「なんで学校行ったことないの？」
「その目と髪は？」
「彼氏いる？」
「何人家族？」
「付き合ってください( ˙-˙ )」←




「えーと、

生まれてからずーっと並盛に住んでるよ。

でも今朝色々あって追い出されちゃったから…ないねっ！

好きなものはケーキ！

髪と目は生まれつき！

3人家族で、一人っ子！

でも正直あいつの事を家族だとカウントしたくない。


彼氏はいないけど付き合うのは無理！」


「え？
家ないの？」

「うん、ない☆
でも大丈夫だよーツテはある！(嘘)」←

「そっかー」

「家族と仲悪いんだね」

「うん。もう超最悪よ！w」

何度も叩かれて蹴られるくらいね。
娘が泣いてもなんとも思わないくらいね。

京子「ケーキ好きなんだ！
私もなんだ、後で一緒に食べに行こうよ」

「わぁ！
ほんと！？1人で行くの寂しかったんだよね。
一緒にお出かけだー！」


京子ちゃん可愛すぎ。
さすがヒロイン！

「その髪と目、生まれつきなの？」

「あ、、うん。
変だよね。こんな変な色してて。」

クラス『そんな事ない』

「え？」

「だって可愛いんだもん！」

「可愛いは正義」←

「…ありがとう」

変だって、言わないんだ。
ちょっと嬉しい。

クラス(かわええぇ！！)

「ねぇねぇ。
なんで１度も学校行った事なかったの？」

「…お父さん、が。
行かせてくれなかったから。

行こうとすると怒るから」

「そ、そっか。
聞いてごめんね」

「ううん！全然いいよ！
解放されてすっきりしてるんだからー！｣


それだけじゃないって、言えないなぁ。
まぁ言わなくていいよね。

『11話』一難去ってまた一難。→←『9話』職員室とうちゃぁーく

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す