『1話』ヤベエ轢かれたわ(真顔) ページ1
キキーーーーッガン！
「！！！！？？」
紅、紅、紅、紅、紅、紅。
…っえ。
いた、い。
なんで、...私、ぶつかっ、た？
「キャーーー！！！
だっ、誰か！
救急車、救急車よんでぇー！！！」
あ、さっき隣にいた人、生きてた...。
焦って突き飛ばしたから無事かわかんなかった。
よかったぁ。
「 あ、の」
「なんですか？
怪我してるんだから無理に喋らないでください！」
お姉さん、必死だ。
名も知らぬ僕のこと心配してくれて、優しいなぁ。
心配してくれて、ありがとう。
「…僕は多分、もうそんな長く無い。
伝言を頼みます。
夏奈っていう人がいたら、こう伝えてください。｣
僕の血としんしんと降り積もる雪が合わさって、死の色が広がっていく。
今日たしか、クリスマス。
ホワイト・クリスマスなのに、死んじゃうのか…。
勿体無いなぁ...。
｢あなたといられていつも楽しかった。
先に逝ってしまってごめんなさい。
いつまでも、親友で…っ！いて、、ね。
今までありがとうって、、っ！
いた、い…」
「いや、やめて！
もう少しだから！お願いもって！！！」
泣か、ないで。
でも、僕のために泣いてくれ...て、ありがとう。
「そんな！もうすぐ救急車来るから！
それまでだから！
まだお礼も十分に言ってないのに！！」
ごめんね、
痛みがどんどん激しくなってくの。
もっと、生きたかったいよ...っ！！
「…貴方が助かって、よかった。
僕の名は龍乃 灯…です。
貴方は生きて…」
「そんな、しっk〜！！〜〜〜！！〜！？！！！」
なんか、もう聞こえなくなって来た。
僕は救急車に乗せられ、病院に向かった。
「っ！！！〜！？〜〜〜灯！！！！」
誰か、僕をよんで、る。
誰...。
「いやだ、、よ！縁起でもない、言葉残して死なないで灯！！」
...夏奈。
ごめん、ごめんね。
僕は夏奈とまだ話をしていたけれど、だんだん声が聞こえなくなってきた。
痛みを、感じなくなってきた。
この世とおさらばか。
夏奈との約束、破っちゃった。
今日は2人でお出かけの予定だったんだけどなぁ。
蘭斗にぃの誕生日プレゼント買う予定だったのになぁ。
昨日買ったゲーム、まだしてなかったのになぁ。
なのに
死んじゃうのか。僕。
・
・
・
ピーーーーーーーーーーーー
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あーりす(プロフ) - 二階堂嗹哉さん» 先生｢だがしかし点Pは動く！！！ふっははは！！！｣とか言ってる愉快な先生がいたら私が歓喜する← (2018年9月24日 22時) (
レス) id: ab6d254405 (このIDを非表示/違反報告)
二階堂嗹哉(プロフ) - 数学時の皆の本音「「「点P動くな！！！」」」 (2018年9月23日 23時) (レス) id: 457093c9f7 (このIDを非表示/違反報告)
あーりす(プロフ) - 桃幸さん» 了解しました！今のところ恋愛は入れてないんで、後半になると思いますが、頑張ってフランにも攻めさせます！笑 (2017年10月15日 13時) (レス) id: fbdb365520 (このIDを非表示/違反報告)
桃幸 - フランです！！私フランに一票入れます！！ (2017年10月15日 2時) (レス) id: f5e7780e3a (このIDを非表示/違反報告)
あーりす(プロフ) - たかみん♪さん» 投票ありがとうございまーす！！ (2017年9月19日 17時) (レス) id: fbdb365520 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーりす | 作成日時：2017年2月24日 10時
