36話 ページ36
レ「ガアアアァアアッ!!!」
『嘘…止めれると思ったのに…』
グ「あいつ、リドルみてぇに闇落ちバーサーカー状態になっちまったのか!?」
リ「くっ…立てる者は自力で待避!エース、デュースは怪我人を連れて外へ!リリア先輩、先生達に救援を頼みます!」
エ・デ「「はい!」」
リリア「あいわかった。しばし持ちこたえよ!」
エ「おい!あんたらも外へ行くぞ!」
デ「あかり先輩も早く外へ!」
『私はここに残る、私がレオナを止めなきゃダメなのっ!』
鬼「そう言うと思ったぜ…テメェには悪いが俺達もここに残らせてもらうぜ」
エ「なっ!?」
デ「あなた達は魔法が使えないじゃないか!!ここは危険です!すぐに『大丈夫だよデュース君、私を信じて?』でも!!」
リドル君とレオナ以外は私が魔法を使えることを知らない、だからデュース君はこんなに心配してくれているのだ。…でも大丈夫だよ
『"天に集いし無垢なる魂よ我の祈りを聞き入れたまえ
斎「っ!魔法が使えるのかい…!?」
鬼「っ!?おいその衣装って…」
『ごめんね、説明は後でするね!宗と紅郎は私が絶対守るから!だから私を信じて!ニコッ』
デ「っ/////!…はい!」
この衣装は青を基調とした花魁の衣装…なるほど、頭に浮かべた出したい効果に合った色と衣装に変わるって事ね…
『(天よ…恵みの雨よ…乾いた大地に救済を…レオナの乾ききった心を潤わさせて…)Ah〜•*¨*•.¸¸♬』
天から大粒の雨が降りレオナの魔法を包み込んでいった
他のみんなの助けもありレオナのオーバーブロットを止めることが出来た
レ「くっ…俺が…王…に…」
『レオナ!!』ギュッ
倒れ込むレオナを間一髪で抱きとめそのまま私の膝に頭を置いた、所謂膝枕だね。魔法を解き天には大きな虹がかかった
「あかり」
『っ!あなたは…あれなんでみんな止まってるの?』
「ほっほっほ、それは儂のせいじゃよ。汝に話しがあってこやつらの時間をちいとばかり止めたのじゃ」
『なるほど…それで話しって?』
「以前、なぜ儂が汝に力を与えたか気になっておっただろう?それを話そうと思ったのじゃ。あとは儂からの提案が一つ。まずは理由から話そうとしよう…理由は簡単、汝が清らかな心を持つ優しい子だからじゃ…だから儂は汝に力を渡した」
神様は優しい顔で私を見つめた…でも私は神様にそう言われるほど綺麗じゃないのに…
「汝が思っているより汝は清らかな魂じゃぞ…ではもう一つの話しをしよう。それはな、__________」
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作者名:ライライ | 作成日時:2020年7月23日 21時