黄昏の歌姫

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琳音side

俺は今ものすごーーーーーく困っている事がある！！それは今から数時間前の出来事なんだけどね…？

～回想～

個人の仕事を終え星奏館へ帰宅した時共有スペースであんずとあかりを見つけたから声をかけようと思ったんだ、そしたら二人ともスマホを見ながら何か話していた。耳をすませると…

あ｢どうですかあかり先輩！このゲーム素晴らしいでしょう？推し決まりました？｣

『や、やばい…めっちゃやばいよあんずちゃん。これは確かに人気ゲームだわ…。どうしよ…推しというか推しを通り越して好きになっちゃったかも/////』

…え！？ゲームのキャラクターを好きになっちゃったの！？

あ｢あかり先輩もなんですね…実は私もなんです！/////｣

え、待ってあんずちゃんも…？俺の事は！？(泣)

琳｢ちょ、ストップ！ストップ！｣

俺は我慢できず二人の前に飛び出した

あ｢あ、琳音先輩お仕事お疲れ様でした！｣

『おかえり琳音ー。それでねあんずちゃん』

琳｢だからちょっと待てって！二人の会話聞いてたんだけど、え、何？二人とも俺達以外に好きな奴出来たの…？｣

するとあかりとあんずはケロッとした表情でこう言った

『｢宗達と/琳音先輩と同じくらい！！｣』

琳｢…いやそれはダメ！！！｣

『まぁゲームの中のキャラクターだからね～実際に存在してたらもしかしたら心変わりしちゃうかもしれない…』

あ｢あの方々は美形すぎますからね…画面越しですらこんなドキドキするのにもし実在してたら…大変なことになりますね｣

俺の事はもう眼中にないのか二人仲良く共有スペースから出て行った

琳｢これはまずいよ…あいつら(宗･紅郎)に今すぐ伝えなきゃ！！｣

二人がそんなにハマるゲームって一体どんなものなんだろ？

琳音side end

あかりside

『あんずちゃんは誰推し？』

あ｢私の最推しはカリム君です！そしてサバナクロー箱推しです！｣

『カリム君カッコ可愛いよね！わかる！』

あ｢あかり先輩は？｣

『私の最推しは…レオナ君！！いやここはレオナ様にしとく！本当に好き、やばい、無理、尊い、尊死する(真顔)あ、推しはヴィル君！』

あ｢もうほんといいですよねツイステ！！｣

そう！！私とあんずちゃんがハマっているのは…

ツイステッ〇ワンダーランド！！控えめに言って最高

あんずちゃんに勧められて始めたんだけどすぐ沼にハマったよね～まずはキャラの顔面偏差値の高さよ…はい好き。