幼馴染に愛されすぎた歌姫 4 (ページ18)

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68話ページ18

『宗…紅郎…』ｽﾘｽﾘ

斎･鬼｢｢ｷｭﾝ))｣｣

『仲直りのチュウ…しよ？』ｺﾃﾝ

暁翔｢ｸﾞﾌｯ(鼻血)｣

斎｢あぁ！勿論なのだよ、沢山しようね｣ﾁｭｯ

『ん…ﾊｧ…ﾊｧ…くろぉも…ん』

鬼｢目ぇトロンとさせやがって…後で覚えとけよﾌﾌｯ｣ﾁｭｯ

洸華｢はい！そこまで、もうそろそろ休憩も終わりになるわ。三人とも席に戻りなさい？｣

『え？三人？私も？』

洸華｢えぇ、深琴さんがステージに立つって連絡が入ったの…だからありがとねあかりﾆｺｯ｣ﾁｭｯ

暁翔｢あ！母さんずるいよ俺だってあかりにキスしたい！｣ﾁｭｯ

『っ！ﾍﾍｯ/////』

暁翔｢んん！(悶え)可愛い可愛すぎるよマイエンジェル♡｣

『(あ、やばいかも)じゃ、じゃあ私達客席に戻るね？』

無事演奏会が終了し観客が居なくなったホールに集まった私達…

ママ達と琳音達が対するように立ちそれを見守るかのように周りには一緒に来ていたなずや零くん達が立っていた

私はママ達と一緒に立ち私の両隣には紅郎と宗がいてくれている

琉楓｢さぁこれでゆっくり話せるな？まぁ俺としてはお前の顔なんて見たくないんだが｣

琉彩｢琉楓、お前は勘違いしているんだ！俺と深琴はお前達からあかりを奪ってなんかいない。俺達とあかりが初めて出会ったのは生まれてから二ヶ月後の孤児院だったんだ…ちゃんと証拠だってある！お前は探偵を雇ったと言ったがその探偵に騙されてるんだ｣

琉楓｢なんだと？｣

天｢お待たせしました琉彩さん…さぁ入ってください｣

琉楓･洸華･暁翔｢｢｢っ！？｣｣｣

？｢これはこれは…何の真似だ天祥院の小僧｣

？｢っ！…もしかして…琉彩？琉彩なの！？｣

『…ねぇお兄ちゃんあの人達は誰？』

暁翔｢…あの人は陽虹グループ会長と夫人で俺達の祖父母さ｣

あの人が…

琉彩｢…そうか今回の件…黒幕はお前だったんだな！！これで全て話は繋がったぜ。いくら調べてもあかりの出生届が出てこないはずだ…お前が裏で消してたんだな｣ｷﾞﾛｯ

琉楓｢ど、どうゆう事だよ…なぁ父さん！母さん！全部父さん達の仕業だったのか…？嘘だって言ってくれよ！｣

？｢あなた…今回の件って一体何をしたの…？説明してちょうだい！！｣

？｢…｣

？｢あなた！｣

天｢琉雅(りゅうが)さんが話さないのなら彼に話してもらいましょうかﾆｺｯ｣

燐音｢ったく天祥院くんは人使いが荒いね～？｣

一彩｢この人案外武術に長けていたのか連れてくるのに苦労したよﾆｺｯ｣

琉雅｢っ！｣

？｢も、申し訳ありません琉雅様…｣