歌詞+66話 ページ16
"Je ne sais pas ce que j'ai fait.
私はなんて酷いことをしてしまったのでしょう
S'il te plaît, ne me jette pas.
お願い私を捨てないで
Je ne peux pas vivre sans toi.
貴方がいないと生きていけないの
Tout ce que j'ai, c'est toi.
私の全ては貴方だけなの
Ne le déteste pas.
嫌いにならないで
Restez à mes côtés.
私の傍にずっといてください
Si le nombre de cœurs d'un cheval est transmis,
言葉の数だけ想いが伝わるのなら
Continuez à crier jusqu'à ce que vous ayez la gorge.
声が枯れるまで叫び続けましょう
Jusqu'à ce que tu reviennes."
貴方が私の元に帰ってきてくれるまで…
突然会場に響くあかりの歌声、その声に俺達もそして観客達も驚きを隠せなかった。ステージと二階席を繋ぐ階段から降りるあかりに誰もが釘付けとなり見とれていた
途中で洸華さんと暁翔さんのメロディーも加わりより一層素晴らしいものになった。歌詞の意味が分かればいいんだけど生憎俺には理解ができない…ただ一つ分かるのはあかりが歌っている間ずっと紅郎ちんとお師さんのいる席に視線を送っていたということだ
一彩「何でかな…こう…胸がすごく締めつけられるような…どうしよう藍良、涙が止まらないっ…」
白「うんっ…その気持ち分かるよヒロくん…俺も泣いてるからっ…」
燐音「ほんとすげぇな…綺麗な声」
三「あかりさんは相変わらず歌が上手いなぁ!」
朔「そうじゃな…」
天「斎宮くんと鬼龍くんが羨ましいな…あんな風に歌われて…」
仁「え?お前あの歌の意味分かるのか?分かるなら俺に教えてくれ!」
天「フフッ僕はフランス語話せないから意味は分からないんだごめんね?でも意味は分からなくてもあかりがあの二人を想って歌っているのは…仁兎くん、君なら分かるだろ?」
天祥院の言う通りだ…歌詞の意味が分からなくてもあかりのあんな表情を見たら嫌でも分かるっ…
燐音「なぁなぁ琳音ちゃんあかりちゃんがなんて言ってるのか訳してくんね?」
琳「ちゃんで呼ぶなと何度も言ってるだろお前の脳味噌は腐ってんのか?」
おぉ…口が悪い…
あ「琳音先輩言い方」
琳「あ、ごめんねあんず。でもこいつにはこんな風に接するぐらいがちょうどいいよニコッ」
あ「あはは…そう…ですか」
仁「(この変な空気を変えなきゃ)琳音ちん、俺も歌詞の意味知りたいから教えてくれ!」
琳「まぁ…なずまでそう言うんなら…」
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作者名:ライライ | 作成日時:2020年12月5日 9時