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朝食を食べ終わり、部屋を出ようとするとぶるーく様に話しかけられた
br「Aちゃん、良かったら今日の夕飯一緒に食べない...？」
本当に何もしないから、と小さな子供のように呟くぶるーく様
『...分かりました』
ぶるーく様の上目遣いに完全にやられた
本人も反省しているし、もう変な気は起こさないだろう
では、とお辞儀をするとまた後でね〜と手を振られた
ar「仲直り出来たようで良かったです〜」
『仲直りというか...でも、ありがとうございました』
そう答えるとアリシアさんはどういたしまして、とにこにこと微笑みながら言った
ar｢今日の夜は楽しんでくださいね〜｣
『...はい。ありがとうございます』
楽しめるかは分からないが
￣
部屋につき、中に入ろうとするとアリシアさんがあっ、と思い出したように言った
ar｢夕飯一緒に食べるのでしたら、夕食の提供お願いしてもいいですか〜？｣
『はい、大丈夫です』
ar｢ありがとうございます〜！ワゴンにAさんのご飯とぶるーく様のご飯を入れて部屋の前に置いときますね〜｣
『ありがとうございます』
では〜、と部屋に帰っていくアリシアさん
揺れる赤いリボンを見届けてから私も部屋の中に入ると、机の上にあるやりかけの書類が目に入った
これっていつまでなのだろうか
期限を聞くのを忘れていた
椅子に座り、手に握りやすい太いペンを持つ
夕食までに終わらせて持っていこう
あのきんとき様の事だしこんぐらいの書類一日で無理なの？とでも言われてしまいそうだ
小さい文字を目で読み取りながら書類を進めていった
￣
書類がとりあえず終わり、時計を見ると夕飯にはまだ時間が結構あった
持っていこう、と書類を封筒の中に入れる
封筒を抱えながら扉を開け、廊下を歩く
コツコツ、と靴のヒールの音が反響する
歩き進めるときんとき様の部屋が見えた
もう少しだ、と思ったところでぐいっと後ろに髪を引っ張られる感覚がした
急な反動に対応出来ず後ろへ転けてしまった
目線を上げるとだいぶ前にアリシアさんの部屋の前で会った、私を嘲笑っていた女性が立っていた
今から書類を渡さないといけないのに
長引きそうな匂いがぷんぷんするこの状況に嫌気がさす
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ゆり(プロフ) - Shinoaさん» 喜んでいただけで嬉しいです〜！！頑張ります🥲💕 (2023年1月17日 22時) (
レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
Shinoa(プロフ) - すっごい好みすぎますこの作品…！✨主様のペースで応援しております！！ (2023年1月17日 22時) (レス) @page26 id: a1818f6e9a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - りゅうなさん» ｴｰｯそう言っていた頂きとても嬉しいです〜！！頑張って更新していきます🙌 (2022年12月10日 22時) (レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
りゅうな - めっっっちゃくちゃどストライクすぎる作品です！！ほんとにこんな神作を生み出していただきありがとうございます😭更新主様のペースで応援してます！！(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年12月10日 19時) (レス) @page10 id: f100bc9df8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆり | 作成日時：2022年11月23日 23時
