…また、短編集出したんっすか…？【d!】 (ページ44)

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●苦手を克服！　syp(ﾘｸ) ページ44

A目線

私は昔っから男の人、大人の人が苦手だった。

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A『ごめんなさい！ごめんなさい！』
先生｢ごめんなさい以外はっ！｣

その時の私は小学生だった。
お腹を蹴られたり、四肢の付け根を殴られたり。

大人だったから、頭がいいんだろう。
体の分かりやすい所には傷を付けようとはしていなかった。
まあ、誰かに見つけられても誰も助けてくれないけど。

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A『やめてっ！触らないでくださいっ！』
先生｢いいのか？お前がそんなこと言ったら、お前の学校での居場所は無くなるぞ？｣

A『ｯ！…屑が…』
先生｢何とでも言えばいいさ。｣

私はそのとき中学生だったし、逆らえなかった。
親に迷惑はかけたくない。
ってそのときは思っていたから。

まあ結局そいつは何故か行方不明になったけど。
あと少しで１線を越える所だったから、犯人には感謝だな。
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A『な、んで…』
彼氏｢はぁ？お前、付き合ってる気でおったん？……アホやーww｣

私が高校に入って告白されて付き合った少し年上の人生初の彼氏は浮気をしていた。
今まで、カツアゲとかも我慢していたのに。
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まあ結局家族も優しくしてはくれなかった。
今までは優しいと思ってたよ？
まあ、暴力が当たり前だと思っていたから。

最悪な人生だ。
まるで誰かに不幸になるのを仕組まれているみたい。