…また、短編集出したんっすか…？【d!】 (ページ38)

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クリーパーな王子様？　zm　(アンケート) ページ38

A目線

A『あーあ、どっかに白馬の王子様でもいないかな～』
rb｢毎回言うやん。｣

A『いやだってさ！？最後の恋愛、幼稚園だよ！？』

A『幼稚園の頃に誰だっけ…なんか…誰かと小さい頃特有の、結婚しよーね！ってやったのが、最後の恋愛。』

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A『──くん、だいすき！』
──｢おれも！おとなになったら、むかえにいくからな！｣
A『うん！』
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あの子誰だっけ？

rb｢じゃあ自分から動いてみいや！｣
A『どーてーのロボロには分かりませんよ！』
rb｢ああん！？｣

A『あ、ブーメランだったわww』
rb｢草ww｣

A『ま、いいや。じゃーね。』
rb｢ほーい。｣

ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀﾝｯﾊﾞﾌｯ

私はロボロがいなくなったことを確認してベッドにダイブする。

A『今日も会いに来てくれるかな…』

私の王子様。毎日夢に出てきて、私の名前を呼んでくれる。
けど、誰なのかは分からない。どこかで聞いたことある声なんだけどな…

ﾊﾟﾁｯ

A『あ、寝落ちしてた…ん？』

ふわふわと優しい風に乗って柔らかい花の匂いが鼻孔をくすぐる。

？｢A！｣
A『あ、あの！名前、教えて！』
？｢俺の名前は──！明日、迎えに行くから！｣

え？名前のところもう一回…
そう言おうとした瞬間だった。

ｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｻﾞｯ

A『っ！？！？』

ﾊﾟﾁｯ

A『うぇっ！？？！顔近っ！ロボロっ！と、誰？』
rb｢良かったあ、あんさん3日間寝とったんやで？あ、こいつは俺の昔っからの友達のゾム！｣

zm｢やっと会えたな！A！｣
A『え？何で名前知って？…！？！？その声』
zm｢そやで！夢の中で何回も会ったけど、初めまして！｣

A『ゾム…？どっかで聞いたこと……あっ！幼稚園の頃に婚約(仮)した！？！？』
zm｢言ったやろ？大人になったら迎えに行くって。｣
A『うん！ありがとう！』ｷﾞｭｯ

私はゾムに抱きつく。ロボロは忘れてた。
白馬の王子様じゃなくて、クリーパーな王子様だね、ゾム！

rb｢俺空気…(状況を知らない)｣

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ただただロボロ君が可哀想な回。

別にゾムさんが洗脳したとかじゃないからね！？
ヤンデレじゃないからね！
純愛だよ！！