…また、短編集出したんっすか…？【d!】 (ページ36)

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◆たまには頼って　zm　(ﾘｸ) ページ36

Dキスあります。
そこまで深くは書いてませんがおせっせ描写あります。
苦手な方はバックだよん！

A『…ゾムさん？』
zm｢………｣

ウン、何で？
状況を説明すると…
私の腰に腕を回して、頭を私のお腹辺りに当てているゾム。と、ゾムを向いてソファに座っている私。

A『嫌なことあったの？』
zm｢……ゃ。｣
A『え？何て？』
zm｢癒してや。｣

確実に嫌なことあったな。この感じ。

A『……はいはい。』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
zm｢…足りへん。今日はめいいっぱい甘やかしてな？｣

A『うん。ゾム、私とりあえずシャワー浴びてくるから、先にベッド行ってて？』
zm｢………｣ﾌﾙﾌﾙ

A『…分かったから。泣かないで？』
zm｢泣いとらん、もん。｣

今すぐにも泣きそうな癖に。

ﾊﾟｻｯﾊﾟｻﾘ

ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀﾝｯｶﾁﾘ

その時の私には鍵を閉める音は聞こえていなかった。

A『ゾム、流石に、タオルはさせてください。』
zm｢…いつ見てもエエ体しとんな。好きやで。｣ﾁｭｯ

そう言って深い方のキスをしてくる。
流石エ〇小僧。

A『ん……ふぁ……』

ただ、いつものキスとは違って激しくなくて、とても優しいキスだった。

A『…ゾム？』
zm｢！！…ああ。何でもあらへん。｣

ただ、そのあとはいつものゾムで。
凄く激しかったのを覚えてる。
結局風呂でもベッドでもやったし。

A『おやすみ～』
zm｢おん。おやすみ。｣

A『ゾム、たまには休んでもいいし、私に相談してね。無理だけはしちゃダメだよ。』

私は背中越しにゾムにそう言い放つ。

zm｢っ！！………………ごめ、んな。心配させて。好きやで。｣ﾁｭｯ

私はゾムの啜り泣く声も、感謝の声も、優しいキスも、ゾムの少し紅潮した顔も、全部知らないフリをして、眠りについた。

たまには頼ってね、ゾム。