…また、短編集出したんっすか…？【d!】 (ページ22)

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まただよ！Dキスだよ！

A目線

A『じゃ、おやすみー』
｢｢おー！おやすみな。｣｣

ｶﾞﾁｬｯ

ﾊﾞﾌｯ

A『今日は色々ありすぎた…これは夢だ…今寝たら4人とも消えてて…』

そんなことを考えていたら眠気が急に襲ってきた。

ﾊﾞﾌｯ

A『んぇ…？んん…』

布団が沈む感覚に意識が戻ってきた。

zm｢あ、起きた。｣
A『え？…なんだ？なんできてんの？』
zm｢…これ見える？俺の愛用のナイフ。｣

そこには暗くてよく見えないが、先端がとがっているナイフが確かにあった。

A『……要求は…』
zm｢簡単なことや。俺は無理矢理はキスとかはせん。あ、初めて会ったときは別。だから、Aから深い方のキス、してや？｣

ボフンッと、ここちよい音をたて、ベッドに横たわる。きっと、お前が上になれ、という意味なのだろう。

したくない。マジでいやだ。
この間のがファーストだったし、深い方も今日がもちろん初めて。

A『……しないとやっぱ…』
zm｢おん。殺す！｣
A『分かっ……た。目、瞑っててね。』ﾁｭｯ

口を開けてという意味を込めて、ゾムの体をトントンとリズムよく軽く叩いたらあっけなく口を開いてくれた。

必死にゾムの舌に自分の舌を絡ませる。
ゾムの上顎をなぞったりもした。
ただ、ゾムは声を出したり、呼吸を荒くすることもなかった。

A『ﾌﾟﾊｯ…これで、い、い？』
zm｢おん。自分からするの初めてにして上手やな。｣

そう言って私の頭を撫でてくれる。
私よりもおっきくて、少しゴツゴツした手はとても安心できるものだった。

zm｢……ほんとは襲うつもりやったんやけど、そんな可愛い顔されたら無理やわ。｣
A『おそっ……！！』

zm｢これからもよろしくな。｣
A『もちろん！お兄ちゃんみたいだもん！』

zm｢おう！あ、最後に｣ﾁｭｯ
zm｢いつか本当に俺らが堕としてみるから、覚悟しとき。｣

そういったゾムの顔はとても妖美で、とても美しくて。

zm｢じゃ、おやすみ。｣

ﾊﾟﾀﾝ

A『…結局夢じゃないのか…』

やっぱりこの人達はお兄ちゃんじゃなくて、災い。
大きな大きな災い。

この災い達は最恐だ！！

１つ気づいたことがあるの。
あの、皆さてはトンさん好きだね！？
大抵トンさんの話に♡いっぱいついてんのよ！！
ありがとう！！！！

僕自体トンさん書くんで、ありがたいです！！
これからもいっぱい書きたいンゴ。