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#好奇心は身を滅ぼすって、知ってた? ページ50

*芥川視点*


二人が会話をしている時に


太宰さんから連絡がきた。


太:『いいかい、芥川君。二人の邪魔はいけないよ。』



中:『ただし、華煉が太宰のことで狂い始めたら』



太:「私を呼びたまえ。その時は、双つの黒が助けに行くよ。』


僕の返事など聞かず


一方的に切れた


その時、華煉は銃を捨てた


過去の話をしようとしているらしい


これはAが傷つくのでないかと


止めに入ろうとおもったら


探偵社の名探偵が止めた


Aを見ると泣いていた。


周りを見ても誰もが驚いていた。


なぜなら、Aは赤い血のような涙を流していたから


そして気が付いた時には


口の中にキャンデェが入っていた。



これは華煉の異能だと分かった。



同時に、Aの異能も伝わった。


華煉の云った『云うつもりだったこと』とは


過去のことだろうか。


僕は何も知らなかった。


こんなことだから、


あの方に認められないのだと、


自分が無力のままだと


あらためて思った。




====================================
*貴方視点*


格子が消えていたことに気が付いたのと同時に


口の中が甘かった。


キャンデェだろうか。


懐かしい味がした。


華:「貴方、腕になにかない?」


始めは何を云っているか分からなかったが


刻まれてるモノのことだと分かり、


貴:「このこと、かしら?」


華:「そうそう、それよ。」


そう云って華煉は携帯を私のバーコドにかざした。


  ・・・すると。





思い出せなかった過去の記憶


私が何者で


彼女が何者で


八年前の事件の真相、


彼女と私の関係、


たまに見る夢の意味、


私が、家族を殺したことも、


私が、闇企業のペットだったことも、


太宰さんが私と別れた本当の意味も。



全部思い出した。



だけど、どれも全部



詳しくは分からなかった。


華:「どう、思い出したぁ?」


華煉の右目には赤い涙が流れていた。


貴:「思い出したよ、全部。勿論貴方との関係もね。」


華:「そう、ならよかったわ!!」


最高の笑顔だった


貴:「もっと詳しく教えてくれると嬉しいなぁ







 


  私のお姉ちゃん?」




華:「勿論!貴方には知る権利があるもの♪」



この時私は、好奇心で溢れていた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

続編へ行きます。

終わり←#真実が、知りたいから。


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設定タグ:文スト , 瑠璃香 , 愛し愛されまた明日   
作品ジャンル:恋愛
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魔羅葉 - こちらこそありがとうございます!!w (2018年7月4日 20時) (レス) id: 0ff91b12b6 (このIDを非表示/違反報告)
暁祢櫻瑠璃香 - 魔羅葉さん» ご結婚おめでとうございます。喜んでいただき光栄です!!w (2018年7月4日 19時) (レス) id: 332976a2d7 (このIDを非表示/違反報告)
魔羅葉 - あ、芥川が旦那でした。 (2018年7月4日 19時) (レス) id: 0ff91b12b6 (このIDを非表示/違反報告)
魔羅葉 - うおおおお芥川の旦那っっっっ 神ですね。 (2018年7月4日 19時) (レス) id: 0ff91b12b6 (このIDを非表示/違反報告)
暁祢櫻瑠璃香 - 藺零さん» ありがとうwこれからも宜しく☆ (2018年6月27日 21時) (レス) id: 332976a2d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:暁祢櫻瑠璃香 | 作成日時:2018年3月8日 21時

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