648.ありがとう ページ48
スニョンを寝かせてキスをして
扉を開けたら
JH「A！…大丈夫か？」
A「ん。ありがとう…大丈夫」ﾆｺｯ
JH「スニョンは？」
A「あぁ…寝ちゃった」
JH「…!?寝たっ?」
A「心配し過ぎて疲れちゃったみたい」
JS「…A！？…あぁ良かった…ほんとに…ごめんな、俺の所為だ…」
A「オッパの所為じゃないよ！」
JS「…いや、Aが山はダメだって聞いた事あったのに…ごめん…」
A「…大丈夫。ほんとにオッパは悪くないから。あたしが慌てたから…みんなを巻き込んじゃった…。ジョンハンくんにもスングァナにも心配かけちゃって…重かったよね…」
JH「そんな事どうでもいい！Aが無事ならそれでいい！…軽すぎるよ…」
A「っ！！…ん…ありがとう」ﾆｺｯ
ぎゅっ…
JH「…良かった」
ジョンハンくんの気持ちが痛い程伝わる
片想いしていた時には分からなかった気持ちが…
その優しい気持ちにあたしはどう応えたらいい？
あたしにとってジョンハンくんは特別なんだよ
それは伝わってて欲しいな
いつも…ありがとう
みんなに謝って
ルナは泣きながらあたしを離してくれなくて
オニンも優しく抱きしめてくれた
ジフナが服の裾を掴んで離さなくて
スンチョルくんとウォヌくんは無事で良かったとヨシヨシしてくれた
ミンギュくんとソクミンくんとユアちゃんも心配してくれてた
スングァナはひとり号泣しながら色々喋っててこんな時だけどなんて可愛いんだろうと思った
A「みんな、心配かけてごめんなさい。怪我もしてないし、ジョンハンくんとスングァナのおかげで無事帰って来れたから…もう大丈夫。もう山には行かないからっ」ﾆｺｯ
WZ「…行かせない」
ジフナ…ありがとう
スニョンが寝てしまったから
あたしもそばに居たいっていったら
オッパからのお許しが出て
みんなにおやすみをして部屋に戻った
可愛い顔して寝てるスニョンの横に潜り込んだら
無意識だろうけど腕が伸びてしっかり抱きしめられて
あったかいスニョンの胸に顔を埋めて眠った…
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作者名：ぽけ | 作成日時：2022年8月19日 10時
