630.時間の限り SNside ページ30
SNside
花火をするA
去年は空に上がる花火を見たよね
あの後あんな事が起きるなんて誰が想像したかな…
あの日好きだと伝えた事
俺は後悔してないよ…
だけど…もし…アメリカ行きが分かってたらどうだったかなって今でも時々思うんだ
まぁ多分俺はそれでもAが好きだと伝えていただろうけど…
あの日あげたネックレスは今もAの首に飾ってある
1日も外れず虎とうさぎのcharmが寄り添っている
大切にしてくれてありがとう
SN「…A」
A「…ん?」
SN「…ありがとう」ニコッ
A「…ん?何のありがと?」
SN「全部ひっくるめてのありがとう」ニコッ
A「…??…ふふっ、どういたしまして?」ニコッ
SN「もう9年だな…」
A「…長いね」
SN「飽きないの?」
A「飽きないの?」
SN.A「「飽きないね〜」」ニコッ
RN「A〜!見て見て!」
A「あぁ〜ヘビ花火だ〜!」
WZ「A好きだよなヘビ花火」
A「なんか不思議で気持ち悪いけどずっと見てられる」
JH「初めて話した時もヘビ花火に夢中だったよな」
A「あぁほんとだ〜」ニコッ
みんながAを好きで
みんなに愛されて
老若男女問わず虜にするAを
いつまで独り占め出来るのか分からないけど
出来るだけ長く一緒に…そばにいて
笑顔を焼き付けたい、笑顔にしたい
触れる事が出来る幸せをずっと感じていたい
時間が許される限り…
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作者名:ぽけ | 作成日時:2022年8月19日 10時