629.姫の想い ページ29
SG「Aちゃん？…あ、いた」
RN「わっ！タイムリー」
SG「ボヤ？」
オンニ「君はAが好きなの？」
SG「…っ!?…えぇっ!!!?/////…な、な、な、な……」
RN「落ち着け…スングァナ」
A「あぁ〜オンニ〜スングァナが困ってるから…ねぇ…」
SG「……ちょっと…来て…」
手を引かれて勝手口から外に連れ出された…
SG「…………。」
A「…スングァナ？」
SG「…あぁ…ごめん」
A「うん。大丈夫だよ」
SG「…なんで…その…ヌナはあんな事言ったの？」
A「あぁ…叔母さんがねっ」
SG「叔母さん!?…ちんちゃ…なんか言われたの？」
A「あぁいや…グァナが好きなだけ有るわね…って…」
SG「……ちんちゃ…」
A「友達だもん。あたしもスングァナ大好きだし」ﾆｺｯ
SG「…大好きだよ…僕…Aちゃん大好き」
A「…ありがとう」ﾆｺｯ
SG「…友達だけど…ちゃんと女の子として大好きだから…」
A「…えっ……」
SG「…でも…分かってるから。僕はAちゃんが幸せならそれでいいんだ…友達でいいんだ…笑っててくれたら嬉しいから…」
A「スングァナ…」
SG「やだな…はぁちんちゃ…お喋りなんだから…」
A「スングァナが大好きな叔母さんだもんね、あたしも大好き」
SG「…ありがとう」
A「こちらこそありがとう」ﾆｺｯ
SG「これからも仲良くしてくれる？」
A「勿論!!また一緒にチーズケーキ食べに行こうね」ﾆｺｯ
SG「…あぁちんちゃ…泣きそう…」
A「ふふっ、泣かないで」ﾖｼﾖｼ
SG「ずっと味方だから」
A「うん。ありがとう」ﾆｺｯ
涙を溜めた目を袖で拭いてる
A「ところで…なんで呼びに来たの？」
SG「……あぁぁぁああ!!…忘れてた…」
A「…あぁちんちゃ…耳痛い…」
SG「花火。行こっ！！」
A「あぁ〜！ジフナが言ってたやつ？」
SG「うん。行こっ！」ﾆｺｯ
スングァナが手を引いて庭まで出たら
スニョンが猛ダッシュしてやって来て
引き離されたスングァナがタコみたいに口を尖らせてボヤいていた
ありがとうスングァナ
これからも仲良く女子会？しようね
.
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作者名：ぽけ | 作成日時：2022年8月19日 10時
