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10-8.5 ページ15
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「サイドエフェクト。」
『……………え、？もう一回いって貰える？』
「だから、嘘見抜けるの。」
『……ガチ？』
「うん。」
『すっご。jeと相性最悪じゃん笑える。』
いつも以上の無表情で聞き返すjeの顔は死んでいた。死んだ犬の目だ。ごめん。犬。
『やばいね、遊真の前じゃ嘘つけない。』
人間として当たり前のことを言ってる馬鹿ここに。
「ほら、そろそろ訓練始めるわよ。」
迎えに来た小南ちゃんについていくように、屋上を出る。
「タケセンパイって強いの？」
『んー。たぶん？』
「へー。」
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「それじゃAちゃん、3日後。宜しくね」
『はーい。』
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作者名：莱歌（らいか） | 作成日時：2021年11月27日 11時
