ep.10 ページ36
龍｢……分かったふりなど、して頂かなくとも結構です｣
アリ｢ふりなんかじゃねーよ！だって…俺もさ……｣
ザ｢そこの黒髪くんの言う通りだよ〜｣
2人の口論を妨げたのはザガンだ
はっ、としたように全員が警戒態勢をとる
ザ｢あんまり助け合いとか困るんだよね〜君達強過ぎるから……まとめて戦われると、それぞれの実力が見極められないんだ｣
『…一応、王を選ぶつもりはあるんですね』
ザ｢まあね〜だから、｣
パチンと音がした
次の瞬間、
『…え？』
Aは1人、扉の前にいた
龍｢A…殿？｣
指を鳴らす音が聞こえた瞬間、白龍の近くに居たはずのAが消えた
他の3人も驚き、名前を呼ぶが特に取り乱したのはアラジンだった
モ｢Aさん！？｣
ア｢A！！A！！セイバー！！セイバー！！｣
アリ｢落ち着けアラジン！！令呪はまだあるだろ！？なら、Aはまだ生きてる！！｣
クラス名を呼び、パニックになるアラジンをアリババが宥める
その様子を見たのか、ザガンがAを飛ばした理由を語り始める
ザ｢そっちにサーヴァントがいるなんて勢力的に有利すぎだよ〜。しかも、あのセイバーなんて…だから彼女はこれから君たちが挑む部屋のゴール地点に送らせてもらったよ〜｣
そう言って映されたのはキョロキョロと周りを見渡すAの姿だった
その姿を見て落ち着いたアラジンはザガンの話に耳を傾ける
ザ｢次のステージでは2人1組の2チームに分かれて戦ってもらうよ〜｣
『…ふむ』
どうやら自分はアラジン達が挑む部屋の出口にいると扉に触れ、探知し、そう結論づけた
真逆、マスターであるアラジンがパニックになっていることもつゆ知らず、扉の前に正座をして待つ
『…そうだ、真名』
何故か、ごちゃごちゃになっている記録を整理するいい機会だと考え、頭を整理する
・自分はまだ神秘が身近な頃の者である
・私は王？
・おそらく身近に魔術師がいた
・セイバーは自身の最優クラスかは不明
・何故か、暗く狭いところが怖い
『あと、そうだ…』
・以前参加した聖杯戦争で何か、仕掛けられた。若しくは何者かの干渉で記録に限定的にしか触れられない
そうこう考えているうちに、扉からはガキィン！！ガシャァァァン！！等という音がこちらに近づいてくる
『治療の準備をしよう』
ド派手に暴れている一行が目に見え、さっさと鞄から応急処置道具を取り出すことにした
絶対魔獣戦線バビロニア、マギアルマトラン編を視聴（見て）して→←ep.9
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にこりしち(プロフ) - 真名がいつ出るのかとても楽しみです！！あと話変わりますが自分はバビロニアで好きなシーンはギルが千里眼を使った所です() (2020年5月14日 1時) (
レス) id: fb4fdfdee0 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - オルタさん» ありがとうございます！！構想は世界会議編までは何となく構想は練ってあるのであとは文才と閃きを待つのみです…コメントありがとうございます！ (2018年9月5日 23時) (レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
オルタ(プロフ) - 更新頑張ってください！！読むのが楽し過ぎてやばい！！ (2018年9月4日 22時) (レス) id: 221412867c (このIDを非表示/違反報告)
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