ep.8 ページ34
アモン曰く、マギの力を借りていない為らしい。今回、意図的に出現できたのは迷宮に漂うルフの濃度が濃く、僅かな力でも出現出来たそうだ
ア｢地上では大きな力を使うから、僕がいくら呼んでも出てきてくれなかったのかい？｣
アモ｢“ジン”は本来地上で実体化すべきではないからですじゃ。“ジン”とは、あくまでも地上の“王”が使う純粋な力…その為に我々はソロモン王に作られたのじゃからのう…｣
その言葉に険しい顔をするAとアラジン
Aは…何故か人物名が気に食わないだけだが、
アリババは小さくなっていくアモンに駆け寄る
一見、感動物の主従の光景だ
アモ｢さらばじゃアリババ……しばらく会う事はないじゃろう…｣
アリ｢アモン…！！｣
アモ｢そうじゃ…アリババ……最後に…お主に伝えねばならん事が…｣
アリ｢なんだよ！？｣
アモ｢ワシ……ワシ………もうすぐ…生まれる…｣
……喜劇かな？
アリババも顔が“気持ち悪い”と言っているように見える
一気に気が抜けたアリババと共に一本道を進んでいくことにした
ア｢で……これがその一本道か？｣
扉を開けた先にはチェス盤のマスように迷宮動物が乗っている場所と何も無い場所がランダムに組み合わさっており、更にはそれぞれのマスには高低差がある
アリ｢これを渡ってけってか…｣
ア｢今の所、大人しそうだけどね…どうしよっか？｣
『…取り敢えず、用心して進みましょう』
前方からアリババ、アラジン、A、モルジアナそして、白龍と互いに手を貸しながら慎重に進んでいく
しかし、そうは問屋が卸さなかった
アァー…
モ｢！？また上から変な声がする！！｣
アリ｢これ…ザガンの声じゃねぇか？｣
『しかも先程よりもハッキリ聞こえます！！』
するとモルジアナの後ろをはじめとした迷宮動物達が震え始める
声を聞き終わった途端、迷宮動物達は暴走し始める
｢オマエらつぶすペッシャンコォォォ！！｣
アリ｢！？こいつら！？｣
モ｢やっぱり！あの白い怪物が暴れだした時と同じだわ！！｣
『迷宮動物達が突然凶暴化したのは、ザガンの歌声が原因だったわけですね！！』
動くのは迷宮動物達だけじゃなくて、全員が乗っていたマスごと動く
バランスを崩しかけながらも、何とか出したロンゴミニアドで敵を退ける
他は動く足場に手間取って、落ちないので精一杯のようだ
『アラジン！！』
ア｢あ、ありがとうA…｣
落下しかけたアラジンを助けながら、敵を出来るだけ退ける
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にこりしち(プロフ) - 真名がいつ出るのかとても楽しみです！！あと話変わりますが自分はバビロニアで好きなシーンはギルが千里眼を使った所です() (2020年5月14日 1時) (
レス) id: fb4fdfdee0 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - オルタさん» ありがとうございます！！構想は世界会議編までは何となく構想は練ってあるのであとは文才と閃きを待つのみです…コメントありがとうございます！ (2018年9月5日 23時) (レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
オルタ(プロフ) - 更新頑張ってください！！読むのが楽し過ぎてやばい！！ (2018年9月4日 22時) (レス) id: 221412867c (このIDを非表示/違反報告)
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