ep.7 ページ33
ザ｢ようこそ、僕のイカした迷宮へ！
僕が【第61のジン ザガン】だよ｣
奇抜な格好をしたジンは自己紹介をした
しかし、出会い頭のジンに嫌な予感しか感じない一同は少女を庇いながら武器を向ける
するとジンは植物を操り、トランの少女を手中に収める
龍｢やめろ！その娘を放せ！｣
ザ｢…ウ〜ン？どうしよっかな…そう言われるとどうしよっかな〜……｣
人質を取られている以上、こっちが形勢不利だ
それをわかっているのか、余裕綽々な表情を崩さない
ザ｢この子は〜どこが一番〜美味いのかな〜？｣
｢『貴様！！』｣
カッとなったAと白龍、そして、アリババが武器を構える
するとアリババの武器から魔力が吹き出、一つになり集まる
目の前に現れたのは、
アリ｢あ、アモン！？｣
アモ｢すまんな、アリババ。お主の魔力を少し使わせてもらったぞ…ザガンに一つ確認せにゃならんでの…｣
ザ｢チッ…よりによってアモンかよ…口うるせぇクソジジィが……｣
ザガンはアモンに向けて舌打ちを一つした
しかし、アモンはその態度を気にも留めず、続ける
アモ｢ザガンよ……お主、“王”を選ばないつもりじゃな？｣
アリ｢！？｣
ザ｢そうさ！僕は人間が大〜っ嫌いなんだ！！人間の王を選び、その上、あの醜く人間共が憎しみ合うあちらの世界に行くなんて…
ウォォェッ、キモチワルぅ…死んでもゴメンだね｣
ザガンはそれよりも迷宮に近づく人間をいじめながら、自身の作り出した迷宮動物達と暮らしたいらしい
アリ｢こ、こいつ…！｣
『最ッ低…！！』
2人が手を出すよりも先に、白龍が槍をふるう
ザ｢おっと｣
龍｢その娘を放せ！！｣
ザガンは白龍をじーっと見た後、｢いいよ〜｣と笑顔で言う
しかし次の瞬間、上空に飛んで行ってしまった
ザ｢宝物庫まで来られたらね〜！一本道を用意してやるよ！｣
その言葉とともに背後に扉が出現した
『待て！！』
ア｢ダメだよ！！別れて行動するのはマズいし、Aの敵が来たら僕たちでは適わないよ！！｣
すかさず追跡しようとするAだが、アラジンの説得に渋々引き下がる
アモ｢大丈夫じゃよ…… あやつとてジンじゃ…宝物庫まで辿り着く者があれば、王の器を選ぶ気は残っておるようじゃ…｣
確かに、一瞬Aを含んだ5人を見定めるかのようにジッと見ていた
アモンはその言葉が言い終わると共にシューっと音を立て縮んでいく
アモ｢ア…アモン！なんだよ、いきなり出て、もう消えちまうのかよ！｣
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にこりしち(プロフ) - 真名がいつ出るのかとても楽しみです！！あと話変わりますが自分はバビロニアで好きなシーンはギルが千里眼を使った所です() (2020年5月14日 1時) (
レス) id: fb4fdfdee0 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - オルタさん» ありがとうございます！！構想は世界会議編までは何となく構想は練ってあるのであとは文才と閃きを待つのみです…コメントありがとうございます！ (2018年9月5日 23時) (レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
オルタ(プロフ) - 更新頑張ってください！！読むのが楽し過ぎてやばい！！ (2018年9月4日 22時) (レス) id: 221412867c (このIDを非表示/違反報告)
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