ep.10 ページ22
ジャ｢思います。私たちは、あなたを心底尊敬しておりますが、【酒癖】この一点のみにおいては、まったく信用しておりません。今まで幾度となく、あなたのお酒の失態に付き合わされましたからね…｣
ジャーファルの話によると旅先の村で酒宴の夜が明けてから現地妻が多発した、最新例だとバルバットの金属器紛失事件も彼が酒に酔い、雑魚寝をしていた自業自得だったらしい
アリ｢そうですよね……｣
シ｢アリババくんまで…それはその通りだが今回ばかりはやっていない…頼む、俺を信じてくれ!!｣
だがそれに対する八人将の切り返しは冷たいものだった
ジャ｢信じられませんよね…｣
マ｢毎度のことっスからね…｣
ジャーファルとマスルールを切り口としてスパルトスやピスティからはご年配の淑女や多くの女性に手を出したこと、ヤムライハは手を出されかけた経験を語り、益々信頼が下がっているようだ
そして｢酔っ払いの言うことを、いちいち信じてられるか!!｣と全員に指を刺されシンドバッドは半泣き状態だ
ピスティの｢普段はいい王様なんだけどね〜〜｣のフォローも逆に信頼を下げてるようにも聞こえる
？｢下手な弁解は終わりでありますか？シンドバッド王。やはりあなたは、姫君の身に手を出したのだ。そうなれば…責任を取るには、姫君と結婚する他ないと思いますが!?｣
結婚すれば紅玉への行為も夫婦の契であったということになり、彼女の名誉は傷つかない。戦争を避けるには致し方ないかとジャーファルをはじめとした八人将は腹をくくろうと｢シンドバッド王、ご決断を！｣と頭を全員下げた瞬間、とうとうシンドバッドの我慢の限界がきた
シ｢あーっ!! もう我慢ならん！話せばわかると思っていた俺がバカだった！ヤムライハ、頼む！お前の力で俺の無実を証明してくれ！｣
ヤ｢本当にやってないんですね？｣
シ｢やってない｣
ヤムライハは何度も念入りに確認した後にシンドバッドと紅玉を呼ぶ
ヤ｢あなたに見せてあげる、本当は何があったのか。あなたのルフが語る、偽ることのできない真実を…私の魔法でね｣
従者に怪しい魔法だから信用してはいけないと止められた紅玉だが彼女も本当のことを知りたいと覚悟を決め、煌帝国･シンドリア王国の部下同士でヤムライハの魔法の下準備を始めた
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にこりしち(プロフ) - 真名がいつ出るのかとても楽しみです！！あと話変わりますが自分はバビロニアで好きなシーンはギルが千里眼を使った所です() (2020年5月14日 1時) (
レス) id: fb4fdfdee0 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - オルタさん» ありがとうございます！！構想は世界会議編までは何となく構想は練ってあるのであとは文才と閃きを待つのみです…コメントありがとうございます！ (2018年9月5日 23時) (レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
オルタ(プロフ) - 更新頑張ってください！！読むのが楽し過ぎてやばい！！ (2018年9月4日 22時) (レス) id: 221412867c (このIDを非表示/違反報告)
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