ep.27 ページ11
ア｢みんな、おじさん大丈夫かい？｣
シ｢あ、あぁ……アラジン！ジュダル達に対抗してくれ！サーヴァントのAくんも体力が持たないだろう…君の“ジン”ならできる!!｣
『くそっ……』
ジュ｢テメェの生意気面…いつまで保つか？｣
『まだまだ…限界だって超えてやる!!』
ア｢ウーゴくんかい？ウーゴくんはね…
もう、いないんだ｣
｢｢｢！？｣｣｣
ジュ｢いねぇだ？どういうことだ…？｣
やはりAの予想通り、この世界での永久の別れをアラジンとウーゴは済ませてきたようだ
目つきが…以前と違って達観としている
ア｢A!!避けて！！｣
『了解！！』
ジュ｢ジンが出せねぇなら…お前はただのガキだ。死ねよ｣
アラジンは迫ってくる魔力の塊に腕を交差させて構えた
次の瞬間、アラジンの周りを強い魔力が包み込む
ジュ｢なんだ!?ルフの加護!?いや、違う！｣
『流石、ウーゴ…』
ウーゴは既にジンとして関わっていた時から笛を吹くことを通してアラジンに魔法を教えこんでいたのだ
熱気を纏ったものは徐々に形を変え、大きな大男を作り出した
｢白い巨人…！？｣
私達がよく知るジンの姿だ
ジュ｢あ？なァンだ…巨人の形はしてるけど…ありゃあ…単なる熱魔法じゃねえか！とっととくたばれ!!｣
するとアラジンは頭上で手を組み、杖を振り下ろす
ア｢
ジュ｢うお…おおおお！？｣
ジュダルと黒いジンに向かって放たれた大規模な熱魔法。その熱気によって壁に磔にされていたシンドバッドの氷も溶かした
ア｢おじさん、大丈夫かい？｣
シ｢ああ！｣
ア｢なら、モルさんとA、おじさんを街まで連れて行ってくれるかい？｣
『ですがアラジン！』
ア｢僕は大丈夫だから!!さぁ、早く！｣
『……無理は禁物ですよ!!』
それだけを言うとモルジアナの後に続き、援護をする
モルジアナを嗅覚を頼りにAは邪魔をしてくる者を気絶させて走り抜ける
無事にジャーファルとマスルールと合流出来たがふと野性的な感で3人組の男達の持ち物を見て息を呑む
『シンドバッド王！あれ!!』
シ｢俺の金属器!!｣
シンドバッドはその内の剣を握りしめた
『シンドバッド王!!銀行屋に話があるので…着いて行っても構いませんか？』
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にこりしち(プロフ) - 真名がいつ出るのかとても楽しみです！！あと話変わりますが自分はバビロニアで好きなシーンはギルが千里眼を使った所です() (2020年5月14日 1時) (
レス) id: fb4fdfdee0 (このIDを非表示/違反報告)
妄想girl(プロフ) - オルタさん» ありがとうございます！！構想は世界会議編までは何となく構想は練ってあるのであとは文才と閃きを待つのみです…コメントありがとうございます！ (2018年9月5日 23時) (レス) id: 01b5076d95 (このIDを非表示/違反報告)
オルタ(プロフ) - 更新頑張ってください！！読むのが楽し過ぎてやばい！！ (2018年9月4日 22時) (レス) id: 221412867c (このIDを非表示/違反報告)
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